7月もそろそろ半ばと、夏本番ももうすぐ間近。音楽配信サイトのレコチョクでは6月22日(火)〜7月6日(火)の14日間に
亘って行っていたユーザー投票による“最強☆夏うたランキング”の結果を発表しました。
最も票を集めたのは、YUIの「SUMMER SONG」。なんと、先月の“選抜総選挙”で大盛り上がりのAKB48による
反則技(笑)とも言える水着ジャケット&ミュージックビデオの「ポニーテールとシュシュ」を押さえての1位となりました。
太陽・青空・海・砂浜といったストレートに夏をイメージさせるキーワードが歌詞に多数盛り込まれており、「好きな人と
楽しい夏を過ごしたい想いが伝わってくる」「歌詞がすごく夏らしい」と支持が集まりました。ミュージックビデオもYUIが
海辺でギターを弾きながら歌う爽やかな映像となっており、“夏うた”としての人気に一役買っているようです。
また、海は夏を表現するのに不可欠な要素のようで、「SUMMER SONG」や「ポニーテールとシュシュ」を含め、ランクイン
した10曲のうち7曲のミュージックビデオに真っ青な海の映像が登場しています。
一方、ミュージックビデオに真夏の海の映像が出てこない上、過去のことを振り返っている現在(いま)は秋の映像であったり、
冬の映像であったりするのにも関わらず9位にランクインしたのが、サザンオールスターズの「TSUNAMI」。「夏」という
キーワードは歌詞の中にたった一度しか出てこないとは言え、二人といないと思えるような女性に出会った遠い夏の思い出を
歌うこの切ない歌詞は、「夏うた」として人々の心に強烈に焼き付いているようです。
http://news.music.biglobe.ne.jp/201007/article_31.html