中国共産党中央政治局常務委員でもある習近平国家副主席は19日に、北京で「アジア政党貧困撲滅会議」に出席するため訪中した各国の政党代表らと会見した際、
「中国共産党はアジア各国の政党との交流と協力を一層強める。各国との関係発展と人々の友好往来を促し、地域と国際の発展に向けた協力を推し進め、各国の人々に福祉をもたらすよう共に努力していきたい」と語りました。
習近平国家副主席はまた「中国共産党は6年前、第3回アジア政党国際会議の開催を成功させたのに続いて、今回は貧困撲滅をテーマにした特別会議を開いた。
今回の会議は、アジア各国の政党との交流や協力で地域協力を一層推し進め、地域の発展を促していくという中国共産党の一貫した意向を十分に表している。
会議で採択された『昆明イニシアティブ』はこの地域の繁栄と安定、調和と進歩にとって重要な促進効果がある」と述べました。
アジア政党国際会議のデベネシア合同議長は、「会議で採択された『昆明イニシアティブ』は9月に開かれる国連のミレニアム発展目標に関する首脳会合に提出され、
人類の共通した発展に積極的な影響を及ぼすに違いない」と語りました。
http://japanese.cri.cn/881/2010/07/19/147s161303.htm