AFT問題の対策方法
■ 簡単な方からリストアップ
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>>13でLBAが2048, 4096, 16128のどれかになる方法でフォーマットする。(他になにもしなくてよい。)
※ただし、XPをインストールする場合はWindowsでフォーマットするか、WindowsでNTFSを修復する必要がある。
1.ジャンパピンを使い、XP以前のOSでひとつだけの基本領域を作る。
以降、ジャンパピンを使わない調整方法
2.XP以前のOSでひとつだけの拡張領域を作る。サイズを16065MBの倍数にすれば複数の論理パーティションでもOK。
3.XP等でフォーマット後、WD Align Utilityを実行する。(データが入ってると時間がかかる。)
4.Windows Vista以降のOSでパーティションを切る。(セットアップDVDだと先頭に100MBのシステム領域が作られる。)
5.Windows XPで先頭62MBにダミー領域を作り、以後、16065MB境界に会うように容量を調整する。(計算と確認がめんどくさい。)
■用途による対策方法
◇家電の録画機で使う? Yes ⇒ジャンパピンがお勧め。(開始セクタは調べるべし)
↓ NO ↓
◇OSはVista、Windows7、最新のUbuntu? Yes ⇒ ◆気にしなくて大丈夫
↓ NO ↓
◇用途は動画やISO、書庫の倉庫? Yes ⇒ ◆全体を拡張領域とすればおk。
↓ ↓
↓ ↓ ◇だが、論理パーティションは一つ? Yes ⇒ ◆おk。問題なし。
↓ NO ↓ ↓ NO ↓
↓ ↓ ◆パーティションサイズは16065MBの倍数で切ればおk。
↓ ↓
◇大量の画像ファイル等を入れる? Yes ⇒ ◆無理。VHDかvmdkをマウントしてぶち込め。
↓ NO ↓ パテ切りは倉庫と一緒。
↓ ↓
◇Windows7等をブートできる? Yes ⇒ ◇Vista/7のSetup DVD? NO ⇒ ◆標準管理ツールでおk。
↓ ↓ ↓Yes↓
↓ NO ↓ ◆
>>18を参考に。
◆WD Align Utilityなどでの調整が必要
※複数番組の同時録画のように同時に複数の書き込みが続くような用途には不向き。WindowsXPをインストールする手順を紹介しているが、あくまでも負担のかからない使い方をすることが前提。