アルパカ

ラマ：赤ちゃん、すくすく育つ−−宇都宮動物園　／栃木

宇都宮動物園（宇都宮市上金井町）で先月誕生したラマの赤ちゃん（オス）が元気に育ち、来園者を楽しませている。
赤ちゃんの命名式は１９日に行われる。

ラマは南米のアンデス山脈など、高山地帯に生息するラクダ科の動物。
赤ちゃんは、父ジャジャ（１２）と母ロッキン（９）との間に先月８日、誕生した。
飼育員の西田純さん（２４）によると、背の高さが約１メートル、体重約１０キロだったが、
生後１カ月たった現在ではその約１・５倍は成長しているという。
赤ちゃんはジャジャに乗りかかろうとするなど、好奇心に任せて行動し、無邪気な姿を見せている。

同園では入場口に箱を設け、６月末まで赤ちゃんの名前を募集していた。
寄せられた命名案はおよそ１００件にも上り、西田さんは「式に足を運んでもらい、かわいい赤ちゃんを見に来てほしい」
と話している。【岩壁峻】

http://mainichi.jp/area/tochigi/news/20100716ddlk09040164000c.html