民放売上高、下げ幅過去最大…7・8%減
日本民間放送連盟が15日発表した2009年度の民放の決算概況によると、地上波放送を行う
194社の総売上高は2兆2443億円で、前年度比7・8%減と過去最大の減少率となった。
減収は4年連続で、不況による広告収入の落ち込みが響いた。
広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問)は同日の記者会見で、「08年度からの2年間でテレビの広告収入は
14%減となった。10年度は回復しつつあるが、元に戻るにはまだ足りない」と話した。
税引き後利益については、赤字だったのは194社中72社で、前年度の107社から大幅に減った。
番組制作費の削減などが寄与した。
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20100715-OYT1T00853.htm