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409 法曹(東京都)
【高校野球】偏差値82の灘高が偏差値38の鳴尾に社会の厳しさを叩き込む

(灘4―3鳴尾)
灘は3回、内野安打で出塁した黒田が盗塁で好機を広げ、藤田の適時打で先制。5、7回にも犠打をからめて
加点した。鳴尾は7回に1点差まで詰め寄ったが、コーナーを突く灘のエース柏山にかわされた。

■「慣例」破った3年生、勝利導く

灘には、受験のために3年生は夏を待たずに引退する「慣例」がある。しかし今年は、一貫校の中学時代から
野球を続けた3年生10人がみなチームに残り、大会に臨んだ。チームは3回に先制後、中盤以降も着実に
加点。接戦をものにした。

受験を控える3年生が野球を続けようと思ったのは、一つ上の先輩が率いた昨年のチームが、昨年夏の大会で
活躍したことが大きい。塩川俊郎主将は「決して長いとは言えない練習で、集中力を養った。今日はその成果が
発揮できた」と話す。

この日、丁寧な投球で完投し、打撃でもチーム1の4安打を放った柏山俊朗投手。6回に2死満塁のピンチを
迎えた時、ベンチを見ると6年間一緒に練習してきた3年生たちの励ましの声が聞こえた。「不思議と落ち着き、
二ゴロに打ち取れた」と振り返る。

岡本良介監督はいう。「3年生の10人が残ったから、チームに力がついた。次の試合も自分たちの力を出し切る
戦いにしたい」
http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201007160212.html