学会依存の毎日新聞 投票を盛り下げる記事を書く

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1あひる 219
参院選の投開票日が11日に迫り、投票率にも注目が集まる。
今回は、サッカー・ワールドカップ(W杯)や野球賭博問題で角界が大揺れと
なった時期と重なり、メディアでもこの二つが大きく取り上げられ、
参院選に関する放送時間は短くなった。国政選挙のたびに利用者が増えてきた
期日前投票も伸び悩んでおり、前回07年の参院選(58.64%)を下回る可能性を指摘する専門家もいる。
 総務省によると、公示後10日間の期日前投票者数は、前回に比べ約2%増の
約408万人。最初の3日間は前回比約15%増だったが、その勢いはなく
なっており、関東では栃木県を除く全都県で前回を下回っている。総務省の
担当者は「04年の制度導入以降、国政選挙ごとに利用者が増えてきたのに」と気をもむ。

 選挙プランナーの三浦博史さんは「タレント候補や有名議員を除いては、
街頭演説の人出は低調な傾向」と指摘。原因を「民主、自民両党が消費税増税
をうたって争点がはっきりせず、W杯や大相撲問題に押されて報道も少ない」と分析する。

 若者の投票率向上を呼びかける学生団体「ivote(アイ・ヴォート)」の
副代表、武内謙さん(22)も「学生は選挙よりW杯」と話す。就職状況の厳し
さもあって政治への関心は低くないが、「昨年の衆院選に比べると反応が鈍い」という。

 投票率はどうなるのか。三浦さんは「前回並みか、下がる可能性もある」と予想。
一方、松本正生・埼玉大教授(政治意識論)は「最近は『みんなが参加する
イベントには加わっておきたい』という多数派志向があり、投票率は前回並みか、多少上がるのではないか」と見ている。
http://news.www.infoseek.co.jp/politics/story/09mainichiF0710m067/
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