栃木県足利市の子ども用品店で5月、相次いで女性客の乳児が骨を
折られた事件で、宇都宮地検足利支部は9日、生後2カ月の乳児を抱いて
足の骨を折ったとして、傷害罪で無職五月女裕子容疑者(28)を追起訴した。
同じ店では4月中旬にも、見知らぬ女に抱かれた男児が骨折した事件があり
、県警足利署は五月女容疑者がかかわった疑いがあるとみて捜査している。
起訴状によると、五月女容疑者は5月26日午前11時15〜20分ごろ、
同市の子ども用品店で、女性客が連れていた生後2カ月の乳児を抱いた際、
左太ももを右手で強く折り曲げて骨折させ、約8週間の重傷を負わせたとされる。
五月女容疑者はこの事件直後、同店で別の女性客の生後3カ月の乳児を抱き、
両太ももを骨折させたとして、先月に起訴された。
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story/100709jijiX320/