信トラブルアップルが説明 iPhone4
米アップルは2日、高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)4」の受信トラブルについて、
利用者向けの手紙をまとめ、自社サイトに掲載した。
iPhone4は持ち方次第で受信しにくいという苦情が日本や米国で寄せられており、
米国ではアンテナ設計のミスとして訴訟も起こされた。
手紙は設計ミスを完全否定する一方、表示ソフトに問題があったことを認め、無料修正ソフトを配信するとした。
iPhone4は本体側面の金属部分がアンテナを兼ねており、
手で触れると受信状態が不安定になる可能性がある。
手紙では「手で持った時の受信感度の悪化は他の携帯電話と同程度でiPhone4の設計には問題ない」と説明した。
また、iPhone4だけでなく、前世代の「3GS」なども含めて、
表示ソフトで実際の受信状況より強めに表示されるケースが見つかったとして、
「無料の修正ソフトを数週間以内に配信する」とした。「なお不満な場合は30日以内なら返品に応じる」とした。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E2E0E291E08DE2E0E2E5E0E2E3E28698E3E2E2E2;at=ALL