速度制限は100キロなのに180キロ出る車が売ってるのおかしいだろ

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1 ヒイラギ(東京都)

政府、スピード違反での事故防止へ  速度抑制装置の導入検討
http://gazoo.com/NEWS/NewsDetail.aspx?NewsId=c6f6975b-c319-4f51-ac89-cf64031ea2f4

 政府は、最高速度違反による事故防止対策の一環として、速度抑制装置の装着などの車両対策を検討する。
自動車が規制速度を認識し、速度を調整できる高度速度制御システム(ISA)の動向や普及状況を把握し、装着規制の
是非や事故防止効果などを検証する。

 最高速度違反の事故防止対策は、中央交通安全対策会議が2008年に検討することを決定し、内閣府が中心となって
取り組んできた。
昨年度までの検討では、最高速度違反は重大事故につながる可能性が高く、重点的な対策が不可欠とした。

 運転者への指導や教育のほか、取り締まり体制の改善、車両対策などで新たな方策を検討。
中でも車両対策の重要性は高く、今後も技術動向や有効性、導入に向けた方策のフォローアップを続ける。
現段階では、ISAの活用が多くの国で検討されているため、日本でも導入に向け検討する。

 ISAは運転支援装置のひとつで、沿道標識の画像認識やGPS、路車間通信などのITS技術を用いて、走行中の道路の
規制速度を認識、その情報を運転者に伝え注意喚起を促すほか、実際の速度を制限することも可能。
内閣府の検討では、こうした安全装置の効果を重視し、段階的に導入、長期的にはすべての新車に装着することも
検討すべきとした。

 また、ISA規制の対象道路については、危険認知速度が時速100キロメートル超の場合は死亡事故率が低いことから
高速道や同等の高規格道路などでは必要性が低いとした一方、市街地など規制速度が時速40〜50キロ程度の道路では
導入効果が高いとしている。
当面は、運転者が手動で自車の制限速度を設定できる装置の導入を図り、将来的には、速度超過時に運転操作に介入
自動で速度を制限するISAの普及を検討する。

 今後のISA導入については、法的課題やユーザーの受容性、基準の国際調和などを踏まえ、技術開発動向や国民の
意識調査を行い、改めて導入の是非、効果を検討する。