鳴門

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1 ハナミノカサゴ(東京都)

NARUTO旋風 鳴門にも

漫画ファン集客まちおこし作戦

アクション忍者漫画「NARUTO」の人気にあやかって、鳴門市が7月からファンを呼び込むまちおこしに取り組む。
主人公「うずまきナルト」の絵入りのプレミアム商品券を発行し、この夏の阿波おどり会場ではキャラクターも活用する。
商工会議所は「海外のファン向けツアーも企画し、鳴門の名を世界に」と、忍者の〈集客術〉に期待している。

「NARUTO」ファンの商工会議所職員の提案に市などが賛同し、作者の岸本斉史さんも快諾した。
単行本の発行部数が1億部を突破したことにちなみ、発行する「うずとく商品券」は1億円分。
1000円券11枚綴りが1万円で、市内の約250店で年末まで使える。商店街で化粧品店を営む立本利博さん(60)は
「盛り上がるきっかけにしたい。多くの若い人が鳴門に来て、新しい歴史を作ってくれそうだ」と期待する。

8月9〜11日の阿波おどりでは、うずまきナルトと踊り子を一緒に描いたPRポスター3500枚を作成し、
すでに商店やホテルに張り出し始めた。当日は演舞場もキャラクターの看板で飾り、絵入りうちわ3000枚を配る。
最終日は、アニメ版の声優でナルト役の竹内順子さんらがおどりに加わる予定だ。

岸本さんは「昔からなんとなく鳴門市とこんな感じになるんじゃないかと予想してたが、本当にな・る・と・は!」とコメントしている。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokushima/news/20100630-OYT8T00020.htm
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100630-127977-1-L.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100630-127987-1-L.jpg