「引きこもり」素顔に迫る
2010年06月28日
「引きこもり」素顔に迫る
元引きこもりやニートの若者たちの素顔に迫った写真展「引きこもりから社会へ」が、
大阪市北区のヒルトンプラザ・ウエストオフィスタワー13階のニコンプラザ大阪で開かれて
いる。若者の自立を支援するNPO法人「ニュースタート事務局」で活動していた神奈川県
大和市の永冨恵子さん(31)が撮影した40点が展示されている。30日までの午前11時
〜午後7時(30日は午後3時まで)。無料。
永冨さんは2006年から昨年まで、引きこもりの若者らの自宅を訪れ、社会復帰をサポート
する活動を続ける傍ら、彼らの姿や悩みを誤解なく知ってもらいたいと、写真を撮り続けてきた。
写真のプレートには「疲れちゃったんですよね。何もかも」「競争したくなかった」など引き
こもるきっかけになった当時の気持ちが率直に書かれている。
永冨さんは「引きこもりは暗くてどうしようもないという偏見があるかもしれないが、彼らの
笑顔を見て悩んでいることを知ってもらうことで、社会復帰しやすい環境になってほしい」と
話している。
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001006280002 [スレ立て依頼所372]