尼崎商工会議所(尼崎市昭和通)と4年制女子大などを運営する学校法人園田学園(同市南塚口町)が、
新たな「食」に関するブランド作りに協力して取り組むことなどを盛り込んだ連携協定を締結した。
協定によると、市内に洋菓子店が多数出店していることから、尼崎を「あまーい街」としてPRする
ため、学生によるオリジナルケーキの発表や、女性の視点からの商品開発に取り組むと定めた。
また、人間看護学科で学ぶ学生が、会議所内で来館者を対象にした健康相談に応じることや、
学生に対する女性起業家の講演、会議所が開催している英会話講座への学園からの講師派遣なども協定に盛り込んだ。
会議所の吉田修会頭は「地元の学校とともに地域の活性化を図りたい」、
学園の一谷宣宏理事長は「協定で学生のやる気にスイッチを入れたい」と期待している。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100620ddlk28040185000c.html