海老名市の特産品「いちごわいん」「いちご酢」「あわベリー」=写真=の販売が今年も開始された。
いずれも限定生産で、市内27の小売店が取り扱っている。
海老名の主要特産品であるイチゴを原料にした商品を作ろうと、神奈川県央小売酒販組合・海老名支部の
青年部有志らが約1年の試行錯誤を重ねた末に、「いちごわいん」の商品化に成功。
1988年に販売が開始され、同市の特産品第一号にも指定されている。
その後、2006年には「いちご酢」、昨年はスパークリングワイン「あわベリー」の開発にも成功した。
海老名産イチゴ100%にこだわり、今年は同市南部域で栽培された「とちおとめ」と「べにほっぺ」を2487kg収穫。
イチゴの品種の割合により製品の色は毎年異なり、銘酒開発委員会によると今年の製品は昨年のものに比べ、
オレンジがかった色味に仕上がったという。
「いちごわいん」(720ミリリットル・1680円)と「いちご酢」(500ミリリットル・1400円)は限定3千本、
「あわベリー」(500ミリリットル・1400円)は限定2千本の販売となっている。
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