いつからゆうすけはニートの代名詞になったのか
どんなに引きこもっていても、優しいお母さんがご飯を作ってドアの前に置いてくれる。そんな情景を表現したTシャツ
『ご飯、ドアの前に置いておくからね』が発売された。このTシャツはオリジナルTシャツ販売サイト『クラブT』で発売されて
いるもので、一般デザイナーがデザインをしたTシャツ。
引きこもりやニートな人たちのなかには、自分の部屋からあまり出ることがないという人もいることだろう。
どこにも出かけないとはいえ、トイレに行かないわけにいかないし、食事をしないわけにもいかない。
トイレは仕方ないとして、食事のためにリビングに行くのを徹底的に拒む人もいるようだ。
そんな人はどうやって食事をしているのか? だいたいは、お母さんに自分の部屋のドアの前までご飯を持ってきてもらい、
お膳ごと部屋の前に置いておいてもらっているようだ。そんなシーンをTシャツで表現したのがこのTシャツなのだ。
お母さんがドアの前からいなくなったあと、静かにドアを開けてご飯を部屋に入れ、インターネットサイトや漫画を読みながら
食事を摂取。ご飯を食べてお腹が満たされると、静かに食器をドアから外に出しておく。
そんな流れで生活している人が、この世の中にはけっこういるようだ。
このTシャツをデザインした人は当編集部の取材に、「実はもっといろいろとアイデアがありまして、『ゆうすけ、アマゾンから
何か届いてたよ。ドアの前に置いておくからね』Tシャツも出したいと思っています。ニートの通販依存生活を表現した、
『ババア! このクレジットカード使えねえよ! どうなってんだよ! 別のカードもってこいよ!』Tシャツも構想として
考えていますよ」と話していた。
http://c3i.jp.msn.com/article/images/20100623/a66d3272-a438-43d0-84c8-3b7112323ca9.jpg http://topics.jp.msn.com/life/column.aspx?articleid=314197