http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2010/06/18/02.html 日本生命セ・パ交流戦の表彰選手が17日発表され、MVPにオリックスのT―岡田
外野手(22)が選出された。賞金200万円が贈られる。
交流戦期間中は球団史上最年少4番として出場。打率・317、6本塁打で1位タイの
24打点を記録。得点圏打率も・588を誇り初優勝に貢献した。「200万円」と
記された賞金ボードを掲げたT―岡田は「(MVPは)あるのも知らなかった。優勝できた
ことが一番だし、自分の打撃をしっかりできたのもうれしい」と笑み。岡田監督も
「相手の攻め方も厳しくなってくる中でよう打った」と絶賛した。
自信をつかんだ若武者は「交流戦で優勝しても、まだパ・リーグには負け越している。
1試合1試合戦って優勝したい」とリーグ戦再開へ意気込んだ。 また、日本生命賞には、
打率・289、10本塁打19打点の巨人・阿部と、5勝0敗、防御率2・16の
ソフトバンク・和田がそれぞれ選ばれた。
▼巨人・阿部(交流戦期間の)10本塁打は目標にしていた。賞を頂けてありがたいです。
▼ソフトバンク・和田 一つの区切りとして賞を頂けるのは光栄なことです。僕一人の
力ではないのでチームのみんなに感謝したいです。
≪交流戦の観客動員数は過去最多≫セ、パ両リーグは交流戦の観客動員数を発表。昨年より
3・1%増の387万1332人で1試合平均は5年連続の増加。1試合平均はセが2万
7643人で前年比1・3%減となったのに対し、パは6球団すべて増加に転じ、08年の
2万4842人を上回る過去最多の2万6126人で8・2%増。球団別ではオリックスが
優勝効果で1試合平均2万5491人と前年比41・2%と大幅増。一方、セは前年大幅増
だった広島が2万1774人で10・1%減となったのをはじめ4球団が減少傾向だった。
また、試合時間は平均3時間15分(9回完了は3時間7分)で前年より2分延びた。