米ミシシッピ工場、来年秋稼働=「カローラ」年産能力15万台−トヨタ
トヨタ自動車は17日、凍結していた米ミシシッピ州の新工場建設計画を再開し、2011年秋に稼働させることを
決めたと発表した。小型車「カローラ」を生産する。年産能力は15万台。米新車市場が持ち直してきたほか、
為替の円高基調が輸出採算を悪化させていることから現地生産の拡大に踏み切る。
トヨタは07年2月に同工場の建設計画を発表したものの、リーマン・ショック後の新車販売の落ち込みで
08年12月に計画の凍結を決定していた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2010061701092