【新篠津】村内の農家で真っ赤に色づいたイチゴの収穫が最盛期を迎えている。甘みと酸味のバランスが良く、
日持ちする品種「けんたろう」で、JA新しのつのいちご部会(9戸)が栽培に取り組んでいる。
イチゴを約20年間生産する亀田次世さん(49)方はビニールハウス3棟で栽培。
昨年は約1800パック(1パック300グラム)を出荷した。
亀田さんと妻ひろみさん(48)、長男直樹さん(23)、パート2人の計5人で毎日午前中に収穫、重さで選別している。
春は冷え込みが続いたが、亀田さんは「最近は天候が良くなり、持ち直してきた」と話す。6月中は収穫が続く。
JA新しのつによると、昨年は札幌を中心に、同部会の農家で約6・3トンを出荷した。
石狩管内では札幌市や石狩市などでもイチゴを生産している。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/237040.html