【宮城】小便小僧がイチゴ柄の薄手のちゃんちゃんこに衣替え

　真冬の２月、毛糸の帽子とちゃんちゃんこに雪を積もらせながら用を足していた
仙台市青葉区本町２丁目の小便小僧が今月初旬、白地にイチゴ柄の薄手のちゃんちゃんこに衣替えした。

　今着ているのは、小僧が立つ専門学校デジタルアーツ仙台の清掃員の女性が昨年、
誰かがつくった古いものばかり着ているのを見かね、手作りで新調してくれたもの。
それを同校用務員の新沼七夫さん（６６）がいつものように着せ替えてくれた。

　「５月になっても冬服のままだったから」と新沼さん。冬に着ていた毛糸の服は、
ほかの衣装６点とともに新沼さんの仕事部屋で大切に保管されている。
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