警部が事故隠し「当て逃げされた」虚偽申告 愛知
2010.6.11 14:12
愛知県警地域総務課の50代の男性警部が4月、勤務中に起こした自損事故を隠そうとして警察署に「当て逃げされた」と虚偽の申告をしていたことが11日、県警への取材で分かった。
県警は軽犯罪法違反(虚偽申告)容疑などで捜査している。
県警によると、警部は交番を巡回、指導する役職。4月中旬、自家用車で巡回後、ガードパイプへの接触事故を起こしたが届け出ず、
自宅近くの半田署に数日後「駐車中に当て逃げされた」とうその申告をした。
損傷状況と申告内容が合わないことを署員が追及し、うそが発覚。警部は「うそを言った」と話しているという。
県警監察官室は「動機は捜査中だが、巡回中の事故であり、自家用車使用の申請をしていなかったことも隠そうとしたとみられる」としている。
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/aichi/100611/aic1006111549000-n1.htm