1 :
アマシイラ(東京都):
日本刀作り一筋、技術展覧会入賞 姫路の明珍さん
姫路市夢前町新庄の刀工、明珍裕介(刀工名・宗裕)さん(35)が、
日本刀の出来栄えを競う「第1回新作日本刀刀職技術展覧会」で入賞した。
修業を始め12年。「不器用でまだまだ下手くそ。だが、何かをつかんだ気がする」と控えめながらも自信をのぞかせた。
明珍さんは、平安時代から続く甲冑師の家系で、透き通った音色の風鈴「明珍火箸」を考案した52代目宗理さん(68)の次男。
宝塚造形芸術大を卒業後、宗理さんの依頼を受け明珍火箸の原料調査の一環として、
当時、島根県横田町にいた刀匠、久保善博さん(45)=広島県庄原市=を訪ねた。
初めて手にした日本刀は、ずしりと重く、生き物のように輝きを変えた。弟子入りを決心し、1998年から7年間学んだ。
失敗を繰り返したが、冶金学を研究し、顕微鏡を使い刀の組成を調べるなど合理性を重んじる久保さんが、何度も助け船を出した。
2005年、夢前町に鍛錬場を開き独立。1振りの刀を仕上げるのに早くても3週間はかかる。
1年で20振りの刀を作っても、世に出るのは2振りほど。
制作中は「これぐらいでいいか」という気持ちと、「もう少し頑張ろう」という気持ちの間で揺れるという。
苦しくとも頑張れるのは「家族や師匠、先輩たちのおかげ」といい、妻志保さん(34)と3人の子どもたちに感謝する。
「人の心をつかむ刀を作るには技術を超えた何かがあるはず。素直な気持ちで、情熱を持ち続ければ結果は必ず出る」。
今はそう信じている。
この展覧会は、日本刀文化振興協会が主催し、文化庁が後援。全国の刀鍛冶の作品が集まる。
裕介さんの作品は75・2センチ、反りは2・9センチ。
美術品としての完成度の高さが評価され、40点以上が競った作刀の部で2席にあたるという。
6月13日〜7月25日、東京都港区虎ノ門の大倉集古館(ホテルオークラ東京前)で展覧会がある。
http://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/0003056908.shtml
2 :
アマシイラ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:18:38.68 ID:hE4c5IJg
。
見せ刀
4 :
アマシイラ(石川県):2010/06/11(金) 00:19:09.74 ID:q8zIqpvH
俺の日本刀は鞘に収まったまま
だまれバターナイフ
6 :
タカノハダイ(滋賀県):2010/06/11(金) 00:19:59.79 ID:sgyt9F36
臭くなりそうなスレだな
7 :
ハシナガチョウチョウウオ(東京都):2010/06/11(金) 00:20:03.37 ID:XNog6ay/
俺のブツも反り方が同じ
8 :
スケトウダラ(コネチカット州):2010/06/11(金) 00:20:53.25 ID:CmdDdmD4
イチモツのように曲がってるから
9 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:21:03.46 ID:c8ky5aUS
まさかν速に日本刀は首斬り専用道具なんて鈴木信哉の虚言信じてるやつはいないよな?
10 :
キホウボウ(関西地方):2010/06/11(金) 00:21:31.54 ID:ptO/S4vX
侍って刀がなきゃ何も出来ないんじゃね?
11 :
ヤイトハタ(京都府):2010/06/11(金) 00:21:31.96 ID:PclCrjCU
12 :
カラフトマス(アラバマ州):2010/06/11(金) 00:21:35.00 ID:Be1HDCp1
拙者の獲物は左曲がりでござる
13 :
イトマキエイ(青森県):2010/06/11(金) 00:22:33.37 ID:YjIuxsA1
獅子王欲しい。
14 :
イトウ(静岡県):2010/06/11(金) 00:23:07.25 ID:4Sg030Vw
俺の妖刀に魅せられた女は数知れず
15 :
メガロドン(群馬県):2010/06/11(金) 00:23:27.14 ID:6jjwEfRA
つうかほぼタイマン専用の武器がなんでこんなに普及したんだよ
人を切ると脂がついて切れなくなるというのはデマ
17 :
ギンザメ(東京都):2010/06/11(金) 00:23:57.25 ID:gQMbHnZd
昔は鍔コレクターとかいたんだろうな
18 :
カワヒガイ(大分県):2010/06/11(金) 00:24:55.81 ID:eBrU0FW4
人を殺すだけならフォークで十分
俺、文系出身の30なんだが、刀鍛冶やりたいなぁ
20 :
_:2010/06/11(金) 00:25:37.00 ID:yfvSrjNt BE:1235073375-PLT(12346)
鍔迫り合いとかのシーンを時代劇で見るけど
ガチでやったら一発で刃が終わるんじゃね
戦闘性ではなく、見た目の美しさを追求したから
22 :
スジシマドジョウ(関西地方):2010/06/11(金) 00:26:11.82 ID:zlHwn1op
あんなん持ってる奴によく立ち向かってたわ昔の人
23 :
アブラボテ(愛知県):2010/06/11(金) 00:26:57.81 ID:b1KmO6Ab
兵器はすべて美しい
24 :
ハイランド・カープ(catv?):2010/06/11(金) 00:27:39.38 ID:VdjVTtLT
ムラサメ・ブレード
オー!ブシドー!
25 :
アマシイラ(関西地方):2010/06/11(金) 00:27:58.44 ID:12OKXZZK
いや実際は投石とかがメイン武器だろ
26 :
ワニトカゲギス(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 00:30:00.93 ID:sIPFhNLV
実用性より見た目重視のファッション武器だから
究極の形は何でも美しい
>>26 それは西洋の剣じゃないか?
江戸時代でもどれくらい切れるか試したりしていたらしいけど
29 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:31:48.64 ID:c8ky5aUS
>>25 ありゃ一番槍ねらって突撃のタイミング図ってる指揮官クラス挑発して突出させるか
そいつらが矢衾の隙を突いて槍組率いて突撃してこないように牽制するためにちょっと投げただけだよ
30 :
サメガレイ(catv?):2010/06/11(金) 00:32:21.75 ID:Thh7dR+K
海道一の弓取りとか日本槍柱七本とか、武士の二つ名は弓か槍が定番。
刀を使った二つ名は、強いていえば剣聖くらい。
31 :
ホタルジャコ(鹿児島県):2010/06/11(金) 00:32:28.81 ID:PIQfNZjj
芸術品として作られてるから
32 :
ツナ(東京都):2010/06/11(金) 00:32:50.33 ID:h4WnC6ML
刃渡り数十センチのデカ重いカミソリに実用性がないとは思えないが。
33 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 00:33:03.98 ID:6MAK+4x4
でも海外で売ってるのはチョンばかりだろうね
情けない話だ
34 :
グルクマ(北海道):2010/06/11(金) 00:33:15.93 ID:j+IEUSQe
俺の股間の日本刀は切れるぜ
35 :
ナンヨウツバメウオ(千葉県):2010/06/11(金) 00:33:45.64 ID:D9sytS41
>>25 YES。弓は修練が必要なので雑兵は投石がメインだよ。
布にくるんで遠心力つけてぶん投げるの。
ダマスカスナイフの方が美しいだろ
今日正宗作った刀鍛冶の家系の24代目がTVに出てた
武器なのに美術品の域までいってるのは素晴らしいね
39 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:34:30.09 ID:c8ky5aUS
一度斬り込んだり斬り込まれたりしたら太刀でもみくちゃに組み打ちするよ
槍強いの最初だけだよ。重いし幅取るから
40 :
ヌマガレイ(沖縄県):2010/06/11(金) 00:34:36.77 ID:C+FGjj0Z
41 :
サカサナマズ(三重県):2010/06/11(金) 00:34:38.25 ID:t6w0PPIW
43 :
イトヒキアジ(不明なsoftbank):2010/06/11(金) 00:36:34.24 ID:gTM4/IRx
マルテンサイト変態するから
>>40 実写持ってこいよ…
つかこれ刀持ってる必要ないだろう
46 :
ムブナ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:38:12.69 ID:n7CiLgbb
その誇るべき伝統工芸を破棄させた売国奴は誰なの
今作られてるのは悲しいけど粗悪な模造品でしかないんだろ
47 :
アマシイラ(東京都):2010/06/11(金) 00:39:41.06 ID:Ztq0qWS9 BE:38012235-PLT(12001)
>>40 何これ酷すぎる
萌え絵である意味が全くない
48 :
ホシザメ(新潟県):2010/06/11(金) 00:40:17.60 ID:NEfWbndu
日本刀は重さは10kgあるし数人切ったら使い物にならなくなる。
だから戦場では常にサブウェポン。
49 :
ハイギョ(コネチカット州):2010/06/11(金) 00:42:47.44 ID:RaRUocH2
10kgってバーベルかよ
50 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 00:43:28.08 ID:c8ky5aUS
>>48 米俵を一俵かついで苦もなく歩けてナンボだった当時の人間なめないほうがいいと思うわ
雑兵にとって矢衾終了後は槍と太刀がメインウエポンだよ
矢は敵の突撃防ぐための防御兵器でしかない。メインじゃない
51 :
デバスズメダイ(京都府):2010/06/11(金) 00:43:31.28 ID:UQVkje57
ひい爺ちゃんが太平洋戦争で使ってたという日本刀がウチにあるのだがホントかね
一応切れないように処理してあるらしいんだけど、敗戦時にGHQに全部取り上げられたんじゃないの?
53 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 00:44:31.99 ID:6MAK+4x4
竹刀は400gくらいで練習用の木刀でデカいやつでも4kgくらいだからむっちゃ重いな10kgって
ロマンがある
>>20 鍔迫りや払いは側面の鎬(しのぎ)で行う。しのぎを削りあう。
>>48 雑兵は槍だろうに、どこぞの去年の大河では
兵たち数人が刀もって駆け出していくシーンが…
>>48 練習量が今の格闘技やスポーツをやっている人間なんかよりも
数倍多いし、基本的に全て歩きで旅をする当時の人間をなめてはいけない
鈴木眞哉の妄言を得意気に書き込まないよう注意してくれよ。
しかも鈴木説と知らんで最近の研究ではとかはやめなされ。
幕末志士達の刀の事をググって見た事があるんだけど
結構侍は刀のブランドを気にしてたみたいだね
なるべくランクが上な業物の刀を欲しがってたし、多少無理してでも買ってたみたいだ
まがい物を掴まされてる人もけっこう多かったらしいw
今の物だと何になるんだろ?
煙草を吸う人だとライターとかが近い感じかね?
http://ja.wikipedia.org/wiki/刀剣の業物一覧
61 :
ホシザメ(新潟県):2010/06/11(金) 00:48:54.27 ID:NEfWbndu
_ _l l_ _l l_
//[][]  ̄l lニ、ヾ  ̄l lニ、ヾ _l l_
ヽヽ-, く ノヽ-ゝ く ノヽ-ゝ  ̄l lニ、ヾ
 ̄ く ノヽ-ゝ
ヽ、 /ニニヽ /
ヽ_ / o o l /
\\. く u_'_ ゝ ,'
\\_/ '――‐' |_ l 真剣は切れ味がある分あつかいやすいし
,k´ \l ̄ ̄ ̄/::::::::l`ヽ、 i 素人から玄人まで幅広く使われている武士の基本武器
/| ↑、 /\_.ノ:::::::::::ヽ ヽ | 対して研無刀は見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇが
. / | /:::::::::\/ヽ:::::::::::::::::::', ! `、 | あえて斬れない様に鋭く研がない分
/ l/:::::::::::::::::::`ヽニ=::::::::::::::V i < 硬度と重量をかなり増加させて
. / /::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::::ヽ | | 斬るより破壊を目的とした
/ i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::::::::::i ! | 玄人好みのあつかいにくすぎる刀
/ |:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\\:::l´ \ .| 使いこなせねぇとナマクラ刀より弱い
. / -、 |::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 刃―、-゙ | ただの鉄クズみてぇなもんだってのに
´/ Y:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`メ, ヽ、| 何であのガキは?
/ /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| | ',
. / /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | ヽ
/ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ | \
63 :
エボシダイ(埼玉県):2010/06/11(金) 00:50:36.72 ID:RDKC8Yo6
TVの時代劇みたいに、日本刀同士ぶつけてガチャンガチャンやっても
刃こぼれしないの? 昔うちの爺さんの所にあった日本刀持ち出して
弟とチャンバラゴッコやったら、刃がボロボロになって、爺さんに怒られた記憶があるんだが
ちゃんとした日本刀だと平気なの?
斬ることのみに特化した故の機能美
>>63 余裕で刃こぼれしたんじゃね?
貧乏侍はカキンカキンやるたびに涙目だったはず
正宗包丁ちょっと欲しいけど高いし無駄だな
なんか明治時代に名刀の試し切りした資料みたいなのが2ちゃんにうpしてあって
村正が凄かった。死体を切っても「切れ味想像以上」で「異常無し」だってさw
>>63 人を斬って強度試験やった資料で見たけど、骨切ったぐらいでほとんどが刃こぼれしてた
>>63 刃で受けたら当然刃こぼれしますよ。剣術の受け流しとか擦り上げの技量はその辺の温存もあるかと。
70 :
アユ(高知県):2010/06/11(金) 00:55:21.06 ID:RmUAFspW
71 :
ホシザメ(新潟県):2010/06/11(金) 00:55:48.37 ID:NEfWbndu
72 :
エボシダイ(埼玉県):2010/06/11(金) 00:56:24.92 ID:RDKC8Yo6
>>65,68
やっぱそうなのか・・・
じゃあ、昔の人はどうやって切りあってたんだろうな〜
剣豪見たいな有名人とか、
歌仙兼定みたいに風流とDQNの両立してる刀はそうそうないよなw
74 :
メヌケ(千葉県):2010/06/11(金) 00:57:35.09 ID:aDApQTeG
村正と童子切と鬼丸しか分からん
>>72 何本か持って行ってとっかえひっかえしてたのかもね
そもそも戦場でそんな何人も切らないだろ。一人切れば上出来だろ。
輸出産業にすべきだろ。日本は化けるコンテンツいくらでも持ってるのにな。
居合いってのは刃こぼれと関係がありそうな気がする
81 :
サカサナマズ(三重県):2010/06/11(金) 01:00:03.48 ID:t6w0PPIW
数人切ったら使い物にならないとかいうけど戦場ならそこら辺に落ちてるの使えばいいよね
83 :
アユ(新潟県):2010/06/11(金) 01:00:47.61 ID:jBH6uAsx
軍刀買ったらステンレス刀で警察にボッシュートされた俺涙目。
じいちゃんのコレクションの長船よりよく切れそうだったのに
84 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 01:01:21.17 ID:c8ky5aUS
意外と剣は切れるぞ
全く違うが、ローマとマケドニアの戦争で、ローマのグラディウスに斬り殺されたマケドニア兵の
頭がぱっくり切れてるわ腕や脚はバラバラに転がってるわのあまりにむごい状態に、マケドニア兵はすっかり戦意喪失してしまったという記録もあるらしいしな
日本刀や太刀もそれくらいいくだろ、多分
85 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 01:01:26.43 ID:6MAK+4x4
室町時代の刀が材質とかも最高なんでしょ?
何で現代で再現できないのかね?
>>81 戦場じゃ基本槍だからなぁ。槍が使えない状況ってよほどのことがないとないだろうし。
88 :
ギンザメ(東京都):2010/06/11(金) 01:04:28.40 ID:gQMbHnZd
89 :
イトヒキフエダイ(四国地方):2010/06/11(金) 01:05:09.10 ID:cNS16lzN
槍>RPG>>日本刀
>>86 なわけないだろ
ハンマーで鉄をぶったたいてるだけで
そんな特殊な合金ができるわけがない
火力だってちんけな炉しか使えないのに
91 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 01:06:52.64 ID:6MAK+4x4
槍ってホントに強いんかなあ?
一人ならまだしも数多くなったらトラブル多そうな気がするんだが
移動だって自分で持ってく訳なんだし結構ヘビー
何かなあ
>>91 槍衾って言うくらい集団運用してるんよ。基本長い槍で叩き合ってるだけみたいだがw
徒歩じゃない身分だと中間身分の家来が槍持って追いかけてきてくれる。
戦国時代の合戦だと死亡原因のほとんどが弓
確率低いけど次に槍でもっと下に剣
94 :
ギンザメ(東京都):2010/06/11(金) 01:11:03.11 ID:gQMbHnZd
正直、研げば何だって切れるようになるよね(´・ω・`)
96 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 01:13:15.03 ID:6MAK+4x4
矢なら解る気がする
遠くから狙えるし他の邪魔にならなそうだし軽いし
槍は幾ら交代制にしたとしてもめんどくさい気がしてならない
>>91 農家から動員してきた連中を即席の雑兵にするには
刀より簡単そうだ
98 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 01:13:45.41 ID:c8ky5aUS
99 :
アミア(岐阜県):2010/06/11(金) 01:15:38.16 ID:JzVxIsc+
おまえらってネトウヨなの?
それともただ刀が好きなだけなの?
何だ、君は鉄も切れないのか?
by山田浅右衛門吉寛
101 :
コーホ(関西):2010/06/11(金) 01:16:20.75 ID:7jx7f9Vw
>>90 刀作る工程見てみろ、ただのひらべったい鉄棒じゃない
鉄にも純度やら炭素量やら組織やらいろいろあるんだよ
100均包丁と同じと思ってたら恥かくぜ
誰だよ鈴木ってw
>>59 自分の命を預けるものだからそりゃこだわる
なまくらだと人は斬れないし、折れたりなんかしたら致命的
タバコやライターなんてもんじゃない
>>93 現代の戦争だって小銃による死者は少ないが
だからと言って兵士の主武装が火砲というわけではない
弓矢では面制圧力が足りないから近接戦になるし、乱戦になると槍が使えないから刀が使われる
刀は別に飾りで持ってるわけではない
>>98 最近鈴木眞哉の説って知らんで鈴木信者の書き込み見てあの説を覚えるヤツも多いみたいよw
106 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 01:19:09.91 ID:c8ky5aUS
>>102 その説唱えてる中央大学法学部卒の自称学者のトンデモ野郎
主な御用出版元はPHP出版
まず剣装備だと騎兵の突撃を止められない
轢かれるだけ
なのでそれに対抗するために槍衾が必要
槍装備は重量があるので集団で運用して、死角をなくす必要がある
これに対応するために、弓等の射撃武器があるわけ
ローマ軍はグラディウスでファランクスを破ったのには理由があり
近接戦闘になる前に投げやりアンゴンによって盾の使用を封じたこと
地形のアンジュレーションを利用して、ファランクスの陣形を崩したこと
があげられる
>>101 そんなもんじゃ鉄の基本特性自体は変わらんて
それに多分現代の100均包丁のほうが、素材という面から言えば優れてるんじゃねーのw
いまは、モリブデンとかの合金だろ
鈴木眞哉の凄いところは他人の著作物を都合のいいように切り張りして
自説の補強に使うコラ作家だからなw
109 :
ビンナガ(埼玉県):2010/06/11(金) 01:22:46.95 ID:6MAK+4x4
ふーん
じゃあドイツ人の剣が刀叩き折ったのはあながち間違いじゃないのか
110 :
スリースポットグラミー:2010/06/11(金) 01:23:16.36 ID:Yu/piig+
懐古なんかアホでもできる。
現代最高の技術で効率的に殺せる刃物をつくることが先祖へのリスペクトじゃないのか。
111 :
イワナ(神奈川県):2010/06/11(金) 01:23:24.35 ID:c8ky5aUS
>>107 あいつらやばいな
あちこちで敗走してもう駄目だってなってるのに
勢いに乗るマケドニアの足並みが乱れたからって個別にサリッサの針山に突っ込んでいったんだもんな
ローマ最強っすわ
112 :
イトヒキフエダイ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 01:25:19.34 ID:hw7wFFAu
韓国では日本刀は「悪の象徴」
>>107 ファランクスって破られてるんだ
あんな根も葉もないような戦闘形態が最強だったらロマンがないと思ってた
現代の兵器と同じ
人を斬る為だけに作ったその刀は
洗礼されていて美しい
116 :
コーホ(関西):2010/06/11(金) 01:31:11.47 ID:7jx7f9Vw
>>107 ステンレスのほうが切れ味良いと思ってるのか?
オピネルとかの安ナイフでもいいから、ステンレスと炭素鋼の切れ味の違い試してみればすぐわかる
炭素鋼はサビるから、手入れがラクなステンレスをみんな使ってるだけだよ
鋼でも、炭素量で特性は大きく変わる
炭素量の多い鋳鉄なんかは固いけど脆い
鋳物の鍋をハンマーで叩けば、鍋は割れるけどハンマーは無事だろ
長文失礼
>>117 そうだ、それが言いたかった。
恥ずかしい
槍w
大陸じゃあるまいし、野戦会戦なんてほとんどないよw
日本じゃ戦争=城攻めなんだよ
山林の中を走り、堀をおよぎ、塀をよじのぼって、狭い城内で戦うのに槍w
道場で果たし合いするんじゃないんだから、携帯性こそ重要なんだよ
兵が刃物戦うのなんてごくわずかで、ほとんどは移動なんだから
120 :
ナマズ(北海道):2010/06/11(金) 01:41:52.70 ID:Ro8pZM77
121 :
ノコギリダイ(コネチカット州):2010/06/11(金) 01:46:21.35 ID:tdpOXZKC
現代の兵士だって、拳銃なんかほとんど使わないのにやたら改造したり手入れしたりしてるでしょ。
刀もそんな感じだったんじゃ?
槍と刀で必要な訓練時間が短いのは槍だろ
123 :
サメ(北海道):2010/06/11(金) 01:58:26.25 ID:NC+zeZe5
>>107 せっかく歴史に詳しそうなのに
鉄の事はしゃべらない方がいいんじゃない?
124 :
ウシノシタ(catv?):2010/06/11(金) 02:00:10.30 ID:962jlug2
男が作るものは全て美しいのさ
精神性とセットで美しい
人間の道具であったことが美しい
俺が美しいのと一緒で理由なんか要らないだろ
128 :
カラフトマス(三重県):2010/06/11(金) 02:13:06.24 ID:odxyvV0f
>>90 刀鍛冶は槌で刀身を叩いて炭素量を調整してるんだよ。
飛び散る火花がその炭素。
鋼は含有する炭素の量で硬さを調節できるんだ。
硬い方が切れるけど、強度が落ちて折れやすくなる。
だから刃だけ硬く焼いて、背に当たる部分は炭素量を落として強くしてやる。
異なる2つの鋼を結合させたのが日本刀。
刃紋は2種の結晶の境目が見えているんだ。
パパウ パウ
>>128 違うぜ。焼き付けの細に粘土をつけた跡が見えてるだけであって、
必ずしも結晶の境界とは言えない。
131 :
ホシギス(神奈川県):2010/06/11(金) 06:04:40.33 ID:LxOeDNN0
>>40 女の絵いらんだろ
そんなにオタクに媚びないとどこも厳しいのか・・・
そいえば武蔵の持ってた刀って名前なんていうの
133 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:07:55.32 ID:Irk0ElY3
柳成竜『懲録』(朴鐘鳴・訳 平凡社)
・日が暮れ、賊は、(白)光彦らの緊張がやや緩んだのを見て、白刃をきらめかせて
大声をあげて突進して来た。光彦らは、あわてて馬を探して逃げようとしたが、間に合わず、
みな賊に殺されてしまった。諸軍はこれを聞いて恐れおののいた。
・翌日、賊はわが軍が怯えきっているのを察知し、数人が刃を揮って勇を誇示しながら
突進して来た。三道の軍はこれを見て総潰れになり、その声は山崩れのようであった。
打ち棄てられた無数の軍事資材や器械が路を塞いで、人が歩行できぬほどであった。
・まだ川に身を投じていなかった者には、賊が後ろから長刀を奮って切りかかったが、
みな這いつくばって刃を受け、敢えて抵抗する者もなかった。
(金)命元と(韓)応寅とは、川の北から遥かにこれを眺め、気力を喪失してしまった。
・わが軍は、賊がまだ山の下にいると思っていたのに、突然一発の砲声が響き、
四方面から大声で呼ばわりながらとび出してくるのがみな賊兵であったので、
仰天して総崩れとなった。将士たちは、賊のいない処に向けて奔走したところ、
ことごとく泥沢の中に落ち込んでしまった。賊が追いついて、まるで草を刈るように
斬り倒し、死者は数しれなかった。
・水際を行ったり来たりしている者は、あるいは一、二名、あるいは三、四名ずつ、
大剣を肩にしていて、それに日光が反射してきらきらと電のように閃いていた。
・このとき(李如松)提督が率いていたのは、みな北方の騎兵で、火器を持たず、
ただ切れ味の鈍い短剣を持っているだけであった。(一方)賊は、歩兵であって、
その刀剣は、みな三、四尺の、切れ味無比のものであったから、これと
衝突激闘しても、(長刀)を左右に振り回して切りつけられ、人も馬もみな倒れ、
敢えてその鋒先に立ち向かう者もいなかった。
・倭兵は、城外にあって二重、三重にとり囲み、それぞれ要路を守り、長刀を奮って、
やたらと切りつけた。明国軍は、首を垂れて刃を受けるのみであった。たまたま月が
明るく、脱出できた者は何人もいなかった。
134 :
タモロコ(長屋):2010/06/11(金) 10:09:49.10 ID:uNQA3Trx
日本刀の美しさは、1に波紋、2に反り、3に鍔だろ
135 :
カダヤシ(和歌山県):2010/06/11(金) 10:10:00.16 ID:7XzjIWrQ
俺の方が美しいのに
136 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:10:55.51 ID:Irk0ElY3
朝鮮人は頭上に振りかざされる日本人の太刀の威力に対抗できず、ついに征服された。
ルイス・フロイス「日本史」
日本軍は極めて計画的に行動し、鉄砲に加え、
太刀の威力をもって散々に襲撃したので、
朝鮮軍は戦場を放棄し、足を翼のようにして先を争って遁走した。
ルイス・フロイス「日本史」
137 :
アマシイラ(中部地方):2010/06/11(金) 10:11:03.17 ID:opiWxW2y
最近は萌えキャラが刀を振り回しすぎ
刀持ったキャラおなかいっぱいなんだが
138 :
シロギス(コネチカット州):2010/06/11(金) 10:11:47.27 ID:thC09kwm
セガール「コレヒトキリマスヨコレ」
139 :
ベニザケ(長屋):2010/06/11(金) 10:12:16.25 ID:NA40IWKj
そろそろ斧少女の時代だと思うんだ
140 :
レッドテールブラックシャーク(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 10:12:29.87 ID:2i27Khvz
YouTubeで日本刀が作られるまでのドキュメントみたいなの観たなぁ
しかも結構長いし、似たようなシーンが多いし
だが何故か最後まで観てしまったよ
141 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:12:44.58 ID:Irk0ElY3
長刀解
此自倭犯中國始有之。
彼以此跳舞、光閃而前、我兵已奪氣矣。
倭善躍、一迸足則丈餘、刀長五尺、則丈五尺矣。
我兵短器難接、長器不捷、遭之者身多兩斷、縁器利而雙手使、用力重故也。
今如獨用則無衛、惟鳥銃手賊遠發銃、賊至近身再無他器可以攻刺、
如兼殺器則銃重藥子又多、勢所不能、惟此刀輕而且長、以備臨身棄銃用此。
況有殺手當鋒、故用長刀備之耳。
戚継光 「紀効新書・長刀解」
此は日本人が我が国に攻めてきた時初めてわかったことである。
彼らは舞うような歩法を用い、前方への突進力は光が閃くようで我ら明の兵は気を奪われるのみだった。
日本人はよく躍動し、一度動き出せば丈あまり、刀の長さは五尺なので一丈五尺の間合でも攻撃される。
我が兵の剣では近づき難く、槍では遅すぎ、遭遇すればみな両断されて殺される。
これは彼らの武器が鋭利であり、さらに両手で振れるため強力で重い刀を自在に用いているためである。
こちらもただやられてばかりではない。
武士には遠くからの鳥銃が有効である。
だが武士は全く臆せず攻めたり刺したりできる至近まで突っ込んでくる
兼ねてよりこの銃手が弾を込める間に時間を取られて接近を許すことが多い
その勢いを止められない
武士の刀捌きは軽くて長く
接近を許した後の我が軍の銃手の動きは鈍重すぎる。
われわれの剣は銃を捨てて即座に対応するための有効な武器ではないのだ。
それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ。
142 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:13:40.44 ID:LQ/0bQvT
脂肪がついて切れなくなるとか言ってるアホ、骨ですぐに欠けるとか言ってるアホは、
安物のステンレス包丁で豚肉や骨付きカルビをザクザク切った後に自分の腹にその包丁突き立ててみるといいよw
143 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:15:07.12 ID:Irk0ElY3
屈大均「広東新語」
日本人が全力で動くとき風のように漂って動く。
常に寡兵で陣に入って、たくさんの兵も抵抗できない。
その刀の使い方は、長い方で構え守り、短いほうで止めを刺す。
しゃがんでいるかのごとく低く移動し、決して退がらない。
こちらが何人いようと対応される。
日本列島の者だけの絶技である。
144 :
メジロザメ(埼玉県):2010/06/11(金) 10:15:30.91 ID:NnXA7+4+
>>40 刀の重厚感の欠片も感じられないような絵ばっかりだな
145 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:16:35.02 ID:Irk0ElY3
加藤は秋葉で7人切りしたんだから日本刀ならもっと余裕だろ
147 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:19:11.26 ID:Irk0ElY3
148 :
ベニザケ(長屋):2010/06/11(金) 10:20:13.91 ID:NA40IWKj
>>142 剣術やってる奴が解体前の牛(ロッキーが殴るのみたいな)を斬るのを
雑誌で見たことあるが、結構曲がったり欠けたりしてたぜ
まぁそれでも2kg強の鉄の棒だから殴られりゃ死ぬだろうけど
本物の真剣ってかなり重いから下手に振り回すと自分を傷つけるんだよな
150 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:23:53.39 ID:LQ/0bQvT
>>109の言ってる動画は、そもそも用いた刀も、その怪しげなドイツ人が適当にナイフと同じやり方で切り出して拵えた偽日本刀だった。
しかもその怪しげなドイツ人が偽日本刀を振り下ろしてたわけだが、刃筋も合ってないし真垂直に振り下ろしてた。
あんな垂直なぶつかり方じゃ曲刀ならではの力積アップの仕組みが全く生かせず押し負けるのは当然。そもそも刃筋合ってないから当然なんだけど。
あれで日本刀が負けたとか言ってる奴はアホ。
152 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:27:06.50 ID:Irk0ElY3
153 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:28:07.57 ID:LQ/0bQvT
>>148 曲がったり欠けたりしてたのは、雑誌程度で使われる刀は大抵習作(〜80万程度のもの)であるし、あと試し手が下手だから。
どんなに名刀でも、刃筋が合ってなかったら下手したら極薄ベニヤ板切っただけで欠ける。
戦時中に妙に折れる欠ける切れないと日本刀をおとしめる評判が広まっていたのは当然。だって日本刀をまともに振った事のない素人愚民が戦地ででたらめに振るってたわけだから。
血を拭かずに鞘に収めていたせいで鞘の中で腐った血がチャプチャプしてた、なんてアホ兵士が沢山居たくらいだよ。刃筋なんて合わせられるわけもない。
155 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 10:30:46.60 ID:U1b6lEwW
読んでねーけど
弓>槍>刀
の流れになってんだろどーせ
156 :
ウメイロ(北海道):2010/06/11(金) 10:30:56.57 ID:eQbQwAy0
本当に強い侍は刀を抜かぬ者だ・・・ふふ
157 :
アカヤガラ(福岡県):2010/06/11(金) 10:31:38.71 ID:+nOncae4
首を綺麗に吹っ飛ばすための武器だからな
158 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:32:01.31 ID:Irk0ElY3
中村泰三郎・著 『日本刀精神と抜刀道』
「牛3頭を斬った終戦の思い出」
・その刀は、骨にあたった時「手の内」が少々狂った感があり、物打に刃こぼれし、新作刀の
もろさを感じた。
159 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:32:15.60 ID:LQ/0bQvT
ツヴァイハンダー(2〜3kg)>レピア真剣(1.5kg)>一般打刀(1kg)>フェンシング剣(700g)>竹刀(400g)
たまにフェンシングがペラペラで軽いからトリビアで負けたとか言ってるアホ剣道家がいるが、フェンシングの剣の方が倍近く重い事すら知らない。
160 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:33:23.66 ID:Irk0ElY3
邸館または田野において戦があると市民はそれを見物している。
戦争では双方まず矢を放ち、更に近づいて槍を用い、最後に刀剣を交えて戦う。
パードレ・ガスパル・ビレラ 1557年
161 :
ベニザケ(長屋):2010/06/11(金) 10:35:28.81 ID:NA40IWKj
>>153 超高級品を達人クラスが使わなきゃ壊れて当たり前ってことかよ
…………戦争用の武器としてはゴミじゃね?
つか戦争中だと「板バネで作ったののが使えるわwww」って話もあったっけか
162 :
ダイヤモンドテトラ(東京都):2010/06/11(金) 10:36:03.15 ID:AdmVxUMm
11eyesの美鈴さんのせいで東京国立博物館まで童子切安綱を見に行った思い出
163 :
メルルーサ(アラバマ州):2010/06/11(金) 10:36:21.45 ID:2trq+Xxk
名工の名刀と達人の腕が合わさらないと使い物にならない日本刀は雑魚武器
164 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:38:01.06 ID:LQ/0bQvT
実は日本刀について最も疎く、最も扱いが下手な人種は剣道家。
かつて韓国掲示板Naverで日本刀について議論が行われていた時、いつも議論をゴチャゴチャにさせるのが日本人剣道家だった。
彼らは好き勝手に無知なまま「日本刀は10kgあるから武蔵が二刀流をしていたのはフィクションだった」、
「剣道家が日本刀を持つと銃にも勝てる(実際は剣道の竹刀の扱い方と日本刀の扱い方は100%別物だから逆に竹刀より弱くなる)」、
「剣道を極めると手刀の方が強くなる(どっかのRPGかよ)」といったデタラメを言って議論をいつも混乱させてくれていたよ。
165 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:38:04.30 ID:Irk0ElY3
>>163 その雑魚武器を恐れて自分達も装備してしまったのが中国人ということになるな。
戚継光 「紀効新書・長刀解」
此は日本人が我が国に攻めてきた時初めてわかったことである。
彼らは舞うような歩法を用い、前方への突進力は光が閃くようで我ら明の兵は気を奪われるのみだった。
日本人はよく躍動し、一度動き出せば丈あまり、刀の長さは五尺なので一丈五尺の間合でも攻撃される。
我が兵の剣では近づき難く、槍では遅すぎ、遭遇すればみな両断されて殺される。
これは彼らの武器が鋭利であり、さらに両手で振れるため強力で重い刀を自在に用いているためである。
こちらもただやられてばかりではない。
武士には遠くからの鳥銃が有効である。
だが武士は全く臆せず攻めたり刺したりできる至近まで突っ込んでくる
兼ねてよりこの銃手が弾を込める間に時間を取られて接近を許すことが多い
その勢いを止められない
武士の刀捌きは軽くて長く
接近を許した後の我が軍の銃手の動きは鈍重すぎる。
われわれの剣は銃を捨てて即座に対応するための有効な武器ではないのだ。
それゆえ我々も日本式の長い刀を備えるべきだ。
166 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:40:51.76 ID:Irk0ElY3
>>163 雑魚武器に比べて短く切れ味が悪く武器を持っていたために、一方的にやられた明の北方騎兵
柳成竜『懲録』(朴鐘鳴・訳 平凡社)
・このとき(李如松)提督が率いていたのは、みな北方の騎兵で、火器を持たず、
ただ切れ味の鈍い短剣を持っているだけであった。(一方)賊は、歩兵であって、
その刀剣は、みな三、四尺の、切れ味無比のものであったから、これと
衝突激闘しても、(長刀)を左右に振り回して切りつけられ、人も馬もみな倒れ、
敢えてその鋒先に立ち向かう者もいなかった。
167 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:41:44.02 ID:LQ/0bQvT
>>161 まあ、かつては物心ついた時から剣を振るっていたような剣術キチガイだらけだったキチガイ軍事国家だったから成り立ったのかもな。
あと、一般に80万以下くらいで出回っている、現代刀の習作は、あくまで美術用途であって切る目的は満たしていない。
荒試しなんて無理無理。軍刀も粗製が酷かったと効くよ。人を切る用途として信頼が置けた刀がよく出回っていたのは江戸時代までだろう。
168 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:43:46.34 ID:Irk0ElY3
フロイス『日本史』
・(朝鮮人の)その他の武器には威力がなく、特に刀剣は短く、たいして役立たない。
一方その頃雑魚武器である日本刀は…
・朝鮮人は頭上に振りかざされる日本人の太刀の威力に対抗できず、
ついに征服された。
・日本軍は極めて計画的に行動し、鉄砲に加え、
太刀の威力をもって散々に襲撃したので、
・朝鮮軍は戦場を放棄し、足を翼のようにして
先を争って遁走した。
169 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:44:41.84 ID:LQ/0bQvT
ちなみに、探偵ファイルってところで山木とかいうキチガイが振り回してたのは合金製の模造刀(5万〜10万)な。
>>167 戦闘用の刀は消耗品という扱いだったそうだな。
日本ざしの元々の理由だしな。
171 :
サクラマス(東京都):2010/06/11(金) 10:45:32.20 ID:TatM3aZs
172 :
ムギツク(東京都):2010/06/11(金) 10:46:34.53 ID:TiC8kdHq
模造刀もかなり危険だけどな。普通に武器になる。
173 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 10:47:27.35 ID:Irk0ElY3
>>170 消耗品というか予備。ちなみに二本差しが定着するのは戦国時代中期くらいからで
それほど古い習慣ではないよ。
174 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 10:47:52.82 ID:LQ/0bQvT
>>171 大太刀は大体2〜3m、3kgくらいまでが実戦で使われていた。
それ以上のサイズは大体が奉納用や名将の武勲を称えるため。
175 :
メナダ(大阪府):2010/06/11(金) 10:50:22.96 ID:GzLV2nqs
>>172 竹光ならともかくちゃんとした模造刀は刃が無いつっても鉄の塊だしな
重さを利用して振りまわしゃ人の骨くらいなら叩き折れるだろ
176 :
サクラマス(東京都):2010/06/11(金) 10:52:50.79 ID:TatM3aZs
>>171 さんこす
槍じゃなくて3mの刀か・・・・・・持ってくだけでも大変だ
177 :
イトヒキハゼ(dion軍):2010/06/11(金) 10:57:45.95 ID:+sg5jnrp
抜刀術は現代日本じゃ流行らないからな
戸山流という戦前の日本が開発した大陸の中国兵と斬り結ぶための近代剣術があるけど
日本刀で人斬りたいなら入門してみたらいい
竹刀剣術だと服の上から人斬れないからね
>>170 そもそも戦闘用の主な武器は時代と共に変わってるから
刀(平安期)→槍(鎌倉期)→刀(室町期)→槍・銃(戦国期)→刀(江戸期)
脇差しよりも直刃の短刀を好まれた時期もあるし
時代によってかなり違うからなんとも・・・>強さ云々
時代によっては刀の厚み等が違うし、そもそも鍛え方が違うことも多いし。
現代美術刀じゃ、あまり比較対象としては相応しくないと思うよ。
例の日本刀ヘシ折る動画って、絶対、偽者の日本刀だよね。。。。
日本刀って、あんな風にひしゃげないよ。
>>180 あれはドイツ刀ですよマジで。少なくとも刀匠について修行した人の作ではない。
182 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:01:41.11 ID:LQ/0bQvT
>>180 動画の全編を見ればわかるけど完全なる偽物。
斬ってる動画は後編なので注意。
日本刀って腕とかなら簡単に切り落とせるんじゃないの?
>>179 源平の頃に太刀を改良した薙刀を改良して出来たのが槍
185 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:04:35.53 ID:LQ/0bQvT
>>183 生麦事件では馬上の外国人を居合で切り上げて腕を切断している。
>>183 日本人は刀に手を掛くれば必ず傷を附け、
刀は甚だ重く、剃刀のごとく鋭く、
両手をもってこれを扱ふゆえに、
一撃をもって人を殺しまたは腕を断つを常とせり
パードレ・フランシスコ・カリヤン
『一五七九年十二月十日(天正七年十一月二十二日)付、パードレ・フランシスコ・カリヤンが
口ノ津より耶蘇会の総会長に贈りし書翰』
ラザフォード・オールコック 大君の都
「彼ら(サムライ)は、相当に熟達した刀の使い手である。
小さい方の刀を使うときは、二度突く必要は無い。
たったの一突きで相手に致命傷を与える。
大きいほうの刀を使うと、ただの一振りで相手の四肢を切り捨ててしまう」
>>178 俺が読んだ戦国ものには
研ぎまくっといて、いざ戦が始まるまえになると
砂山や意思で刃先をガリガリやって、切れやすくして
また戻ってきて研ぎまくるので、そんな長く持たないと
書いてあったので書いた。
188 :
イトヒキハゼ(dion軍):2010/06/11(金) 11:07:55.28 ID:+sg5jnrp
日本刀も元寇以前と以後で変わるな
以前は身幅の細い蛤刃、以後は身幅が広く刃身が薄い
江戸時代も中期は細く、幕末刀は身幅の広い薄刃が流行した
>>184 それは南北朝期(例えば菊池槍)以前に定着していたのかい?
なんという文献に登場するの?
190 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 11:10:32.92 ID:U1b6lEwW
鎌倉期は弓というのが普通でないかい
なんで弓馬の道てのよ
外国人が日本刀で強盗の腕を斬り落としたってニュース見たような
お答えどうも。
切れ味でいったら日本刀に勝る武器はなさそうですな。
193 :
グラスフィッシュ(関東):2010/06/11(金) 11:13:43.36 ID:XPw/ipen
>>188 明との貿易で日本からの有力な輸出品に
日本刀があったよな。
195 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:16:51.35 ID:LQ/0bQvT
日本刀は優れているから100人切りは出来たという奴と
日本刀はすぐ駄目になるから100人切り事件は捏造だという、互いにどっちが日本びいきなのか微妙な意見がよく交わされるが、
正確には「日本刀には100人切りを行うポテンシャルはあるが、日本刀に慣れていない一般人からの徴用兵に出来る芸当じゃない」、ってところが実際だろう
>>189 壬申の乱で高市皇子率いる軍は
朝廷軍と区別するため槍先に赤い布を付けて戦った
文献まではわからんので、壬申の乱で調べてくれ
198 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 11:20:20.90 ID:U1b6lEwW
>>193 古語が残っている地方山間部に、歩くことを「跳ぶ」ということがある
峻険な山道を、爪先だけで探るようにしつつ先の足場に素早く体重を移す
そういう伝統的な歩き方す
カカトをつけない、剣道の足裁きはこれを継承してる
199 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:20:38.11 ID:LQ/0bQvT
>>193 能で見られるような、半腰で腰を据わらせて、肩が上下せず、そのまま前後左右にスイーッとスライドするような動き。
200 :
フウライカジキ(茨城県):2010/06/11(金) 11:20:42.49 ID:AP+uHvQJ
201 :
ウチワザメ(千葉県):2010/06/11(金) 11:20:47.91 ID:VLkqfz/r
>>1 1年で20振りの刀を作っても、世に出るのは2振りほど。
・・・ところで試し切り、何を切るの・・・?
202 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:23:13.29 ID:LQ/0bQvT
>>198 剣道の足裁きは山歩きの系譜かもしれないが、残念ながら剣術の足裁きは踵を付ける歩み足だ。
>>197 そりゃ矛のことだって。その時代「矛・鉾・槍」全部「ほこ」と読む。
平安期に廃れてしまい、南北朝時代からの槍とは連続しない。
だいたい鎌倉時代主力武器の話ってはどこ行ったんだよ?
>>198 それマジソース。あの足裁きって、そういう風に体系化されたの?
剣術に限れば、踵をつける足裁きが多いんだよね。
歩み足で切りつけたりするし、左上段が定石だったりする場合もあるし。
剣道足裁きは、武道のスポーツ化の波で根付いたものだと思ってた。
205 :
タウナギ(アラバマ州):2010/06/11(金) 11:25:20.65 ID:XF+ZTK4t
206 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:28:17.56 ID:LQ/0bQvT
>>204 だよね。そもそも踵を浮かせた状態で曲刀の振り下ろしに力を込める事は不可能だし。
とりあえず速く飛び込めばOKな剣道ならではの爪先立ち。
>>204 幕末の北辰一刀流あたりだと聞いているけどね。竹刀稽古ではこっちのほうが有利だと。
ちなみに北辰一刀流の源流である小野派一刀流剣術は歩み足です。
>>203 矛が日本流の薙刀になり、振る必要のある薙刀から突くだけでいい槍に改良されたのはその時期だよ
主力武器ってのにはたしかに語弊があるね。その時期は弓メインだよね
でも刀よりは実践的に投入されてたはずだよ
209 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 11:30:47.78 ID:U1b6lEwW
同方向の手足が一緒に出るのもポイントな
ナンバ歩きという名前で紹介されることもある
>>202 それは引いて切る、の動きで剣術家の独擅ですな
叩き突く乱打ちではムズカシ
210 :
コモリウオ(大阪府):2010/06/11(金) 11:32:49.29 ID:vLT+f3yi
ボディガードって映画で
刃を上向きに置いた日本刀に
ハンカチをフワーっと落とすと
真っ二つになってたけど
本当にそうなるの?
211 :
スリースポットグラミー:2010/06/11(金) 11:33:40.66 ID:H4fnUwee
日本刀以上に美しい武器を見たことがない
日本の誇りや
>>208 アンタの話には何の裏づけもないよな。その説の出典は?
上に上げた『春日権現霊験記繪巻』や『蒙古襲来絵詞』の日本側の武器として
刺突に特化した武器が出てこないのはどうしてなんだ?
215 :
グルクマ(北海道):2010/06/11(金) 11:35:49.59 ID:j+IEUSQe
216 :
ウグイ(dion軍):2010/06/11(金) 11:37:01.21 ID:LQ/0bQvT
>>210 乗っけるだけじゃ刃に対して垂直に力が掛からないんだよね。
ハンカチってフワフワだから、落とすだけだと刃に押し当たらずに覆いかぶさるように刃の側面からの支持で乗っかっちゃう。だから切れない。
217 :
コモリウオ(大阪府):2010/06/11(金) 11:40:00.48 ID:vLT+f3yi
あー 嘘だったんですね
ずっと信じてましたw
ありがとうございました
218 :
ラッド(アラバマ州):2010/06/11(金) 11:40:02.44 ID:WEaJytXU
日本刀ってのは、角度がついてるから力任せに振り下ろしても人間程度なら切れるんだよな
堅いものになると技術が必要だけど
ずっとまえ、アメリカ行った時にスミソニアン博物館でみた日本刀は
素人の俺が見ても何だか神々しく感じたな・・
恐いと美しいと言う気持ちが合わさって暫くそこを動けなかった。
人を殺す為に使う芸術品
しかも国を支配した殿レベルが最高の職人に作らせる国宝級の一品
>>209 難しい、というのはたしかに・・・。
踵を付けると居着きが発生しやすいし、単純に止まった状態から動き出す場合でも
居着き具合が違う。だから、爪先側に荷重するようにも教えたりするんだけど、
それでもまだ居ついてて、本当は相手に悟られることなく前足を浮かす(股関節を折りたたむ感じ)等をすれば、
寄り足→継ぎ足の連携ですごく間合いを詰められるんだけど、なかなか難しい。
というか、効果はあってもこの歩法が本当にあってるのかも怪しい。
歩法ってやっぱ秘伝中の秘伝だな、と思う。
222 :
イレズミコンニャクアジ(北海道):2010/06/11(金) 11:48:43.04 ID:i284cGqm
恐らく現代人の走り方と昔の人の走り方は異なっているんだろうな
走るならランニングシューズより「はだし」で、足に優しいと米研究
2010年01月28日 14:53 発信地:パリ/フランス
【1月28日 AFP】ランニングシューズを履いて走るよりも、はだしで走る方が足にかかる衝撃を大幅に吸収できるとする論文が、
27日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。
研究チームは、米国とケニアのランナーを対象に、
「はだしで走る」「靴を履いて走る」「以前は靴を履いていたがはだしへ転向した」3つのグループの足の重心のかかり方を調べた。
すると、靴を履いたランナーの4分の3が、着地時にかかとが地面に接しており、接地回数は1マイル走るごとに約1000回だった。
衝撃を和らげる効果の高いスポーツシューズでも、すべての衝撃を吸収しきれないことは、
ヘビーランナーの30〜75%が毎年何らかの反復運動損傷を訴えていることからも明らかだ。
一方、はだしのランナーの圧倒的多数は着地時にかかとが接地せず、足の側や母指球で接地していることがわかった。
かかとを地面に付けない走り方は、体重の2〜3倍の衝撃がコイン大の表面に集中することによって、痛みや損傷につながる衝撃を回避できる利点があるという。
論文は、「今日、はだしで走ることは危険でけがの原因になると考えている人は多いが、
実際には人はどんなに硬い地面であっても、はだしで痛みも不快感も感じずに走ることができる」と指摘している。
ただし、靴を履いて走っていた人がはだしに転向する場合は、注意が必要だという。
靴とはだしでは、使われる筋肉が違うためだ。
論文は、「これまでずっと靴で走っていた人は、ふくらはぎと足の筋肉を徐々に作りながら転向すべき」と指南している。(c)AFP/Marlowe Hood
223 :
ルリハタ(豪):2010/06/11(金) 11:50:59.90 ID:lP6ufZA7
今の素材加工技術とかの知識を応用して日本刀見直したら刃こぼれしにくい最強の奴が作れるんじゃね?
はいはいリアル斬鉄剣リアル残鉄剣
>>222 草履などの「つっかけて」歩くもののほうが靴のように履くものよりも母指球は使うよね。
当然歩き方全体も変わってくる。
>>223 リアル斬鉄剣とかあるけど、あまり魅力を感じないな。
やっぱあの時代に日本人が知恵を絞って技術を駆使してああいうものを作り上げたことに意味があるんだと思う。
リアル斬鉄剣が刃こぼれしなかったってのはどうにも信じがたい
超硬をあんなふうに叩きつけたら折れるだろ
227 :
ヒウチダイ(catv?):2010/06/11(金) 12:19:11.67 ID:oi0981fX
>>221 逆に、その動きができる人を
剣術家と呼ぶのかもしれませんな
誰もが剣術家になれるわけではないでしょう
多くは伝統的な山歩きの歩法だったんでないすかね
足半とか履いて撥ねるように歩いて、という
>>213 絵で良いなら紙本著色拾遺古徳伝に片刃の槍が書いてあるよ
術としての剣術を突き詰めすぎると実用技術とは違った方向に行ってしまうと思う。
この抜刀した七・八百の一揆勢にどれだけ腕に覚えのあった剣士がいたのかは知らんが、
織田家の一門から討ち死にが出るなど大損害を与えているわけで。
其中に心ある者どもはだかになり、抜刀ばかりにて七・八百ばかり切て懸り、伐り崩し、(織田家の)御一門を初め奉り歴々数多討死。
小口へ相働留守のこやこやへ乱れ入り、思程支度仕候て、それより川を越し多芸山・北伊勢口へちりちりに罷退き、大坂へ迯入るなり。
(『信長公記』伊勢長嶋一揆成敗の記述)
>>228 それ平安時代の手鉾だろ。忘れるなよ、自分で鎌倉時代の主力と書いたんだからな。
231 :
イトヒキハゼ(dion軍):2010/06/11(金) 12:49:07.47 ID:+sg5jnrp
矛と槍の違いは太刀打ちが有るか無いかだろ
矛は穂先がソケット式だから太刀打ちを作ることが出来ない
槍は茎身をはめ込むから穂先近くに太刀打ちを付けることができた
>>231 一般的にはね。だがソケット式の筈槍や袋槍というものがあるからややこしい。
233 :
コーホ(長屋):2010/06/11(金) 13:07:33.06 ID:Wf/ARWV7
弟子も刀匠も随分若いな
うちの地元の刀匠は60台なのに
カンボジアの古い刀は日本刀そっくりのデザイン。
日本刀のデザインって大昔のアジアで流行ってたデザインなんじゃね?
235 :
メヌケ(千葉県):2010/06/11(金) 13:31:31.37 ID:aDApQTeG
NHKで刀鍛冶特集とかやってくんねぇかなぁ
作る過程とか見てみたい
>>234 刀は江戸時代まで主たる日本の輸出品でしたから。
室町以降は主戦武器どころか一度も抜かないとかって事も多かったみたいですよ。
>>237 一度も抜かなかったということについてご教授いただきたいのだが。
槍 鉄砲 弓矢でほぼ決まってしまう。
それらが無くなって初めて抜く武器。
今の戦争における兵士が持つナイフみたいなもの。
首を落とすには別の刃物があるわけで。
もちろん全員って訳じゃあなく個々において前線に居ても抜かない事もあるって事。
>>239 >槍 鉄砲 弓矢でほぼ決まってしまう。
それはどういう史料からわかるわけ?
従軍者の「死因」が記録されている史料があるのかな?
241 :
アブラボテ(愛知県):2010/06/11(金) 14:10:53.74 ID:b1KmO6Ab
いろいろ勉強になるスレだな
242 :
サメ(長屋):2010/06/11(金) 14:14:24.32 ID:AsUYHHjw
韓国刀、または朝鮮刀で画像検索すると日本刀みたいのがいっぱい出てくるのはなぜ?
243 :
チョウチョウウオ(東京都):2010/06/11(金) 14:18:24.57 ID:Mys3/eBu
一度でいいから、芸術品より最新の科学を結集して切れやすさや耐久性、軽量化などの点で頂点を目指してほしい
244 :
シロギス(コネチカット州):2010/06/11(金) 14:18:56.83 ID:sC9dTl12
245 :
シロギス(コネチカット州):2010/06/11(金) 14:26:42.41 ID:sC9dTl12
あと槍は個人で使っても使いづらいだけじゃないの
重いし、下手すれば刃先抜けるし、間合いは広いけど柄をたたき付けるにしてもダメージになる部分が真ん中から先のほうだし、
空手の突きやボクシングのストレートみたく、一度ヒュッと突き出したら腕も伸び切ってしまい槍を引き戻す以外の行動できなくなるだろ
246 :
ゴクラクハゼ(dion軍):2010/06/11(金) 14:28:23.62 ID:G9Cw++D6
欲しいけど糞高いよな
でも模造のパチモンはいらない
247 :
ナポレオンフィッシュ(関西地方):2010/06/11(金) 14:28:27.60 ID:hhS+Tu+C
在日のすくつ
248 :
ヒウチダイ(catv?):2010/06/11(金) 14:30:26.50 ID:oi0981fX
>>245 引き戻せばいいじゃんか
個人戦を問題とするなら相手も個人なんでしょ
なら一般論的にリーチあった方が強いよ
それに、槍は突くだけでなく、叩くという使い方もあるすよ
249 :
シロギス(コネチカット州):2010/06/11(金) 14:35:34.20 ID:sC9dTl12
>>248 だから叩くにしても結局は先っちょしか役にたたんと言っている。相手の前である程度振り上げなきゃいけいし
さらに引き寄せるとか言うが、武道や格闘技じゃその動作を相手が健全なまま取ったらもうやられてしまうだけ
それに剣で槍先をバシンと叩き落とされたら梃子の原理でまともに支えられん
>>245 刀と槍についてはこういう文献もあるね。三尺の刀ならば大分槍と戦えたようだ。
『武具要説』
鑓之事
・長刀など持たる敵を九尺一丈の鑓にて突事は。相打に罷成候。三尺二三寸の刀にても相打になり候。
『東照宮御実紀附録』
・汝(※注:三尺五寸の大太刀を帯びた伏見彦太夫某)は尺の延べたる刀の利を知るかとあれば。
ただのべかけて敵を一討ちに仕るばかりにて。外に心得候はずと申せば。いやとよ寸の延べたる刀は。
鎗にあてて用ひんが為なり。向後忘れまじと教へ給ひしなり。
あと、これもね。長い刀が槍を切り払います。
『日本史』西九州編第五三章(第二部五二章)
「野戦が行われ、隆信が戦死し、その軍勢が壊滅した次第」
・彼我の戦備は極度にちぐはぐであった。すなわち隆信勢は多数の鉄砲を
有していたが弓の数は少なく、長槍と短い太刀を持っていたのに反し、
薩摩勢は鉄砲の数が少なかったが多くの弓を持ち、短い槍と非常に
長い太刀を備えていた。
・そして戦闘が開始された。それは熾烈をきわめ、両軍とも槍を構える暇もなく、
手当たり次第に(刀で)相手の槍を切り払った。薩摩勢は、敵の槍など
眼中にないかのように、その(真只)中に身を投じ、鉄砲も弾を込める
間がないので射つのをやめてしまった。
>>242 朝鮮刀の実際ですw
フロイス『日本史』
・(朝鮮人の)その他の武器には威力がなく、特に刀剣は短く、たいして役立たない。
朝鮮には木を曲げる技術すら無かったんだろ?
>>254 その代わり、足を翼のようにするというどこの国にもない技術を持っていたことが報告されているよ。
日本軍は極めて計画的に行動し、鉄砲に加え、
太刀の威力をもって散々に襲撃したので、
朝鮮軍は戦場を放棄し、足を翼のようにして先を争って遁走した。
ルイス・フロイス「日本史」
256 :
イレズミコンニャクアジ(北海道):2010/06/11(金) 15:36:45.06 ID:i284cGqm
おまえらは今日も鈴木眞哉の尻ぬぐいやってんのか
ご苦労な事だ
257 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 15:42:26.36 ID:U1b6lEwW
>>249 やられてしまうだけて
本当にそうなら槍なんて使わずみんな刀使うよな
赤穂浪士の討ち入りで殆どが弓と槍なのは
槍の方が刀より使えるからだ
太刀は数えるほどしかいない
これがすべてを物語ってる
同じ技量なら槍相手に刀は極めて不利
議論の余地ないよコレ
言っとくけどオレ日本刀好きだかんな?
剣術道場で、よく防具つけて打ち合ってましたが
やはり槍術は半端ないですよ・・・。先っちょにポンポンつけて
ちゃんとしなる素材の棒を使っても木刀なみの衝撃がきますから・・・。
259 :
ホシギス(神奈川県):2010/06/11(金) 15:54:17.70 ID:LxOeDNN0
>>257 ほう、太刀は数えるほどしかいないって携行していなかったってのか?
261 :
ノーザンバラムンディ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 16:12:55.11 ID:sC9dTl12
>>257 なんで戦国時代みたいな本当の殺し合いでなくて泰平の世の役人を例に出してくるのか意味不明
あいつら人と殺し合ったこと無い侍という名の腰抜け役人だろ
反論にならん
262 :
ノーザンバラムンディ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 16:16:43.65 ID:sC9dTl12
しかも完全な不意打ちで戦場は狭い屋敷
必然的に構えて走ってればいいだけの槍での直線攻撃が完全有利なのは明白
263 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 16:17:35.64 ID:U1b6lEwW
>>260 太刀は携行してたろうが
邪魔な槍かかえて太刀で戦う奴はおらんて
最初から太刀だけで行くわな
>>261 相手が腑抜けならこっちも腑抜け
戦国時代なら槍使いも太刀使いも
同じレベルで底上げされるだけ
同条件の殺し合いでどっちらを選んだか
というケーススタディ
264 :
ウケクチウグイ(catv?):2010/06/11(金) 16:19:22.87 ID:U1b6lEwW
構えて走ってればいいだけて('A`)
>>263 槍持ってても刀剣は使うよ。
邸館または田野において戦があると市民はそれを見物している。
戦争では双方まず矢を放ち、更に近づいて槍を用い、最後に刀剣を交えて戦う。
パードレ・ガスパル・ビレラ 1557年
ところでそちらの発言は何という文献を根拠にしているの?
266 :
カダヤシ(東京都):2010/06/11(金) 16:21:55.42 ID:rje9vNH7
舞草刀最強
267 :
ノーザンバラムンディ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 16:22:52.36 ID:sC9dTl12
赤穂浪士討ち入りみたいなのは例として成立しない
そもそも泰平の世で番方がすっかりなりをひそめて役方が活躍していた世の中での例外的な戦闘
ルイス・フロイス
『日本史』西九州編第二六章(第一部一〇〇章)
「深堀が長崎を襲った次第、および彼の敗北と、戦闘におけるその不運な結果について」
・かの老人とその息子たちと養子は、激しい戦闘心に燃え、槍を刀に代え、
いとも巧妙に、かつ激しく戦ったので、敵は誰しも皆驚嘆し、大いに苦境に陥った。
269 :
シログチ(コネチカット州):2010/06/11(金) 16:23:45.14 ID:8MmAt7hW
まさかとは思うけど、槍で叩かれても刃じゃなければ大丈夫とか思ってないよなw
中国の映画に登場するような槍と一緒にしてはいけない・・・。
271 :
ノーザンバラムンディ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 16:32:43.38 ID:sC9dTl12
槍が一番効果発揮するのは敵の矢の雨に綻びが生じたのに付け込み、
氏持ちとその郎党の騎馬武者数人、それに続いて徴用農民等で構成される槍組が槍先を揃えて一斉に突撃していった直後
故に一番槍や槍働きといった槍にまつわる晴れやかな勇を賞賛する言葉が生まれてる
もし敵がそこで逃げず持ち直してに反撃してくれば結局もみくちゃになり、槍なんて扱いづらいものになる
源平時代から本格的な白兵戦は太刀と相場が決まってる
日本刀と言えばブラッド+とガレイ零
273 :
ホウネンエソ(長屋):2010/06/11(金) 16:42:22.62 ID:JW//oaxF
昨日も書いたけど弓は面制圧力が足りないから槍での白兵戦に移行して
そのうち敵味方が入り乱れると槍を振り回すのが難しくなるから刀を抜く
射撃武器だけで勝負が決まるようになるのはもっと時代が下ってから
槍と一言で片付けるなよ、って思いました。
長さが違えば運用法も違います・・・。
275 :
ノーザンバラムンディ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 16:55:42.11 ID:sC9dTl12
それに長い槍は相当な訓練を積まないといけない
お互いに長い槍を手に持ちながら指揮官の言うこと聞いて仲間と協力して行動し、戦えば敵を刺しながら自分や仲間が傷つけられないように気をくばらなきゃいけない
これは大変なことで、マケドニアのフィリッポス二世がれまでの市民が戦いに出るという、ギリシア世界の常識を変えて正式な常備軍を用意したのも
きちんとした軍事訓練を断続的に受けてなければ誰も長大なサリッサをまともに扱えなかったからなんだよ
槍を語るにおいて、槍が名を馳せたその辺の歴史を無視しすぎ
276 :
ヨロイイタチウオ(東京都):2010/06/11(金) 17:08:21.36 ID:0ySk9LGF
そりゃ素人が振ればどんな名刀もナマクラになるわな。
簡単に扱える代物じゃないから剣術ってものがあったんだろ
277 :
トランスルーセントグラスキャットフィッシュ(アラバマ州):2010/06/11(金) 17:13:20.64 ID:3WmuakQ4
>>254 帰化人って知ってる?阿部とか服部とかいった苗字はその名残だよ
帰化人渡来時にずいぶんと日本は半島の技術を取り入れたんだよ。刀鍛冶も当然その中にいたわけで
278 :
トゲチョウチョウウオ(大分県):2010/06/11(金) 17:21:46.59 ID:m4FcTZJR
長槍ってのさ、汎用性の低い限定的な武器だよ
あんなもん平地で、敵との距離が分かってないととても使えない
戦争においても敵方の弓兵を蹴散らせる用意が無きゃ、良い的になってしまう
279 :
イトヒキイワシ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 17:25:23.03 ID:sC9dTl12
笠間から出てる日本合戦図典にあるが、江戸時代では完全自弁の槍を持つことこそが武士の資格であり義務だったようである
赤穂討ち入りで槍使ったのもこっちの理由だろう
>>277 阿部は基本孝昭天皇裔の皇別氏族だろ。秦氏とかもっと適切な例もあるだろうになんで阿部?
281 :
トゲチョウチョウウオ(大分県):2010/06/11(金) 17:52:55.42 ID:m4FcTZJR
>>279 赤穂浪士の場合は、綿密に屋敷を調べ上げ
相手の戦力との比較の結果だからな
刀で切り合えば負けそうだとか、よし鎖帷子を着よう、腕に自信のない奴でも
屋敷図面を見ると槍が使えるだろうとか。最終的には寝込みを襲えば良いじゃないみたいな。
もし、吉良側が事前に察知して屋根に弓兵でも置いて待っていれば
散々に負けてたろうね、情報戦において完敗すぎる吉良側が
283 :
アマシイラ(中部地方):2010/06/11(金) 18:42:21.23 ID:opiWxW2y
GHQに刀狩りされてほとんど没収か破壊されたんでしょ
284 :
ヒウチダイ(catv?):2010/06/11(金) 18:45:43.45 ID:oi0981fX
>>283 GHQによる『刀狩り』で、国内に300万本(推定)存在した
ホンモノの日本刀が、約40万本に激減してる
残りの260万本はGHQに奪われ、進駐軍将兵に蒐集され
海外に売りさばかれ、溶かされた
当然ながら蒐集目的の場合はよい刀から狙われたため
ホンモノの名刀は僅かしか国内に残っていない
日本刀愛好家には悔やんでも悔やみきれん歴史
285 :
ワラサ(ネブラスカ州):2010/06/11(金) 18:54:29.27 ID:FpHOaDd7
一応有名武家の子孫で蔵にあった桃山時代の刀が柄や刀身が錆びたりしてたから捨てたが今となっては惜しい
286 :
アマシイラ(福岡県):2010/06/11(金) 18:58:02.56 ID:nISdE/0S
鉄パイプ叩き斬る動画あったよな。あれくらい出来るんなら数人切っただけで切れなくなるとかウソだろ
すぐに歯が欠けたりも無いだろ
287 :
ハシナガチョウチョウウオ(大阪府):2010/06/11(金) 19:02:32.73 ID:ios21yRM
中学の頃は、偽日本刀(刃の部分は切れないが鉄?)を
持ち歩いても注意受けなかったけど
今では刃がベニヤ板でも腰につけてるだけで通報される
っていうか、今は鞘だけでもアウトなんだな
288 :
ママカリ(東京都):2010/06/11(金) 19:12:57.33 ID:Irk0ElY3
斬るな、突け By植芝盛平先生
>>277 半島技術はともかく、今の朝鮮やら韓国ではないな
291 :
アマシイラ(福岡県):2010/06/11(金) 19:49:02.43 ID:nISdE/0S
292 :
アマシイラ(神奈川県):2010/06/11(金) 20:02:41.25 ID:NnSRKqvg
雑兵用の御貸刀も昭和刀みたいなモンだからな
簡単に曲がったり折れたりする
『雑兵物語』の一節だけ引いてそう認識されるけど、実物の御貸刀ってどれだけ現存するんだろう。
やっぱ品質も大名や地方によって色々差があるのかねえ?
ちょっとぐぐったら同田貫の御貸刀なんてのもあるんだな。
もちろん榊原鍵吉が兜割りで使った高級品には遠く及ばないにしても
なかなか頼もしそうだ。