「PlayOnline.com」で情報漏えい、運営側でパスワード変更も
株式会社スクウェア・エニックスは4日、オンラインゲームを提供するポータルサイト「PlayOnline.com
(プレイオンライン)」において、一部のIDとパスワードが漏えいした可能性があると発表した。一部のユーザーに
対しては、第三者によるIDの悪用を防ぐため、同社の判断でパスワードを変更する措置を取ったという。
スクウェア・エニックスのコンピューターに外部から攻撃が行われたことが原因。漏えいした可能性があるのは、
プレイオンラインIDとパスワード、その他の登録情報などで、クレジットカード情報などの信用情報は含まれて
いないという。漏えいした情報の件数は明らかにされていない。
また、パスワード変更の対象となったユーザーの詳細についても明らかにされていないが、該当者には、
登録された住所に新しいパスワードが郵送される。スクウェア・エニックスでは、郵送のほかに、メールでも
パスワード再発行手続きに関する案内を4日付で告知した。
なお、プレイオンラインIDとスクウェア・エニックスアカウントを関連付けているユーザーについては、
今回漏えいした可能性のある情報によって、プレイオンラインIDが不正アクセスを受ける可能性はないとしている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100607_372707.html 関連情報 プレスリリース
http://www.playonline.com/home/polnews/news19198.shtml