ξξξスレ立て依頼所ξξξ

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タイトル:【Microsoft終了】 無能バルマー、株式を紙屑同然に (チャート有り)
株式時価総額でアップルに抜かれたのは「バカな投資家」のせいではなく、CEOのバルマーが無能なせいだ──

■新市場には乗り遅れっぱなし
 私は分かりきったことを言ったに過ぎない。バルマー指揮下のマイクロソフト株はくず同然だった。07年1月に発売したパソコンの基本ソフト(OS)、ウィンドウズ・ビスタは大失敗に終わった。
グーグルのネット検索、アップルのデジタル音楽、フェースブックのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など、この10年間に出現した重要な新市場にはほぼ例外なく乗り遅れた。
かつてマイクロソフトはスマートフォン向けのOSで先頭を走っていたが、今はその他大勢の一社に過ぎない。

■追い詰められたバルマー
 おそらく何か手を打つ必要があると感じたのだろう。マイクロソフトは5月26日、エンターテインメント&デバイス部門担当プレジデントのロビー・バックと、デザイン&デベロップメント部門担当CTO(最高技術責任者)のジェイ・アラードが退職したと発表した。
2人とも、携帯電話やビデオゲームなど消費者寄りの製品の開発を担当していた「ビジョナリー(先見の明がある)」タイプだ。

 意地悪な見方かもしれないが、この人事は、自分の地位が危ういと感じて保身に走ったCEOらしいやり方に見えて仕方がない。
直属の部下を何人かクビにすることで、バルマーは責任を彼らに押し付けられる。さらに自らを、株価回復のためにはタフな決断も辞さない経営者、行動する経営者として取締役会にアピールできる。

 この人事は、バルマーの時間稼ぎにはなっただろう。だが、マイクロソフトが未来から取り残され、どんどん傍流に追いやられて行くなか、取締役会や大株主がいつまでもこの状態を座視しているとは思えない。

全文: http://newsweekjapan.jp/stories/business/2010/06/post-1318.php
株価チャート: http://www.nytimes.com/interactive/2010/05/27/technology/20100527-apple.html