北海道函館市の函館競輪で30日、最後の4レースの1、2着を順不同で当てる4重勝2車複式の「ビッグドリーム」で、
競輪重勝式史上最高の1億5978万7340円の配当を記録した。的中は1口(1口200円)。
「ビッグドリーム」は4レースの1、2着をコンピューターが自動発番する“くじ方式”で、購入者は予想しない。パソコンや
携帯電話で購入し、当たりが出なかった場合はキャリーオーバーによって最高12億円となる。払戻金はサッカーくじなどとは
異なり課税対象になる。
競輪重勝式でこれまでの最高は、同様の方式で7レースの1着をすべて当てる平塚競輪(神奈川県)の「チャリロト」
(7重勝単勝式)で2008年6月5日に出た7969万8600円だった。
函館競輪では08年5月から「ビッグドリーム」を導入したが、これまで一度も当たりが出ていなかった。「チャリロト」では
現在、平塚競輪で約6億9千万円の超高額のキャリーオーバーが発生している。
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010053001000554.html