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迷い猫を詠んだ句で俳句大会大賞の瑛美里さん、笑顔の安和ちゃんとは対照に緊張した表情で賞状受け取る


宮若全国俳句大会「児童生徒の部」 大賞に實藤さんと都川さん

 30日に宮若市高野の中央公民館若宮分館で開かれた「第9回宮若全国俳句大会」では、
小学生から高校生までを対象とした「児童生徒の部」で、筑豊地区の2人がグランプリ大賞を獲得した。

 小学生の部では、「入学しき おとうとがくる しんぱいだ」と詠んだ嘉麻市立大隈小2年の實藤安和ちゃん(7)が受賞。
3月の国語の授業で書いた句で、1歳下の弟、士元(しげん)君が同じ学校に入学するのを前に「ちゃんと勉強できるかな」と、
心配する自身の心情を句にした。安和ちゃんは「別の俳句大会でも賞をもらったので、これで二つ目。本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 中学生の部では「猫を見ていたらオスのところにいった」と投句した直方市立直方第三中2年の都川瑛美里さん(13)が
選ばれた。都川さんは「近所の野良猫がよく自宅庭に迷い込んでくるのを観察していて思い付いた句」といい、
「まさか自分が選ばれるとは思わなかった」と驚いていた。

 同大会は宮若市観光協会(安永孝義会長)などでつくる実行委が2002年から開催。入賞した150句のうち、
133句は1年間、同市の脇田温泉郷にある「俳句の道」に句碑として飾られる。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/175190
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