大阪国税局:不正に病気休暇204.5日 職員を停職6カ月 /大阪
大阪国税局は28日、過去4年間で不正に病気休暇(有給)204・5日を取得していたとして、府内の税務署に勤務する上席国税徴収官の男性職員(36)を停職6カ月の懲戒処分にした。
職員は同日付で依願退職した。
不正取得した日数分の給与約345万円は職員に返還させるとしている。
職員は不正取得の理由を「家族の介護のためだった」と国税局に説明。
国家公務員には最長半年間の介護休暇(無給)があるが、職員は「1週間が限度と勘違いしていた」と話したという。
職員は介護の必要性を上司に相談しておらず、自分が病気になったとする診断書を偽造して上司に提出していたという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100529-00000163-mailo-l27