タクシー火災 車内に男性遺体 56歳運転手か 神奈川
24日午後9時10分ごろ、神奈川県藤沢市西俣野の路上で車が燃えていると近所の住民から119番があった。
消防が同40分ごろに鎮火、後部座席から男性の遺体が発見された。県警藤沢北署によると、
車のナンバーなどから、個人タクシーとみられ、所有者は同県横須賀市内の男性運転手(56)。
この運転手と連絡が取れなくなっており、同署は遺体が運転手とみて身元の確認を急ぐとともに出火原因などを調べている。
同署によると、遺体は後部座席から運転席と助手席の間に足を投げ出すような格好で、
あおむけの状態だった。ドアは施錠されていたとみられる。所有者の男性は23日午前6時半〜同7時の間、
自宅で寝ているのを同居の兄(59)が確認しているという。男性が所属する横須賀個人タクシー協同組合によると、
23日午後に組合の総会が開かれ、男性は会計担当で出席するはずだったが、姿を見せなかったという。
現場は小田急江ノ島線六会日大前駅の東約1キロの田園地帯。同県内では今月20日、
今回の現場から西へ約12キロの平塚市横内の路上に放置されたタクシーのトランクから
男性乗務員(62)の遺体が見つかる強盗殺人事件があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100525-00000002-maip-soci