宮崎県2市7町「民主政権は(口蹄疫に関しての)情報も何もくれないし何がしたいのかわからない!」

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1 アコウダイ(dion軍)

http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=24068
「ワクチン接種の対象農家から相談があっても、国から正式な連絡がないので何も言えない。
国はどうしたいのか」。政府の口蹄(こうてい)疫対策について、宮崎県庁で山田正彦農水副大臣と
地元2市7町の首長が意見交換した20日、当該市町は情報の少なさに怒りをあらわにした。副大臣
との会談も「正式な要請とは受けとめていない」(宮崎市)と反発を強めた。
 感染疑いが出た新富町近接地域で、肉用牛や豚計1800頭がワクチン接種とその後の殺処分の
対象になる宮崎市。対策本部の職員は「農家に説明しないといけないのに、連絡は19日に届いた
農水省名のファクス1枚。個条書きの方針だけで具体的な実施要領など何もない」と憤る。
 同市のJA宮崎中央畜産部へは農家から電話が殺到。担当者は「『本当にワクチン接種し
殺さないといけないのか』という声ばかり。健康な家畜だから当然だろう。とにかく情報がほしい」と訴えた。
 発生地域10〜20キロ圏内の国富町では、町内の牛と豚の大半となる計約2万頭が早期出荷要請の
対象。同町へも国から正式な連絡はない。大南道生農林振興課長は「農家から問い合わせは多いが
何も答えられない。(方針が変わる可能性もあるので)今の防疫をしっかりやるのみ」と突き放した。