生態系への影響の配慮に向けイオンが「海のエコラベル」商品を2倍に拡充

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1 ワラサ(茨城県)

イオン、「海のエコラベル」付き水産品目を22日から2倍超に拡充

イオンは19日、水産資源管理に配慮した漁業であるとのお墨付きを国際認証組織が与える
「海のエコラベル」が付いた水産物の自社開発食品の販売を5月22日から拡大すると発表した。
現在の3品目(8種類)から2倍超の7品目(17種類)に増やし、全国の総合スーパーなど1200店舗で販売する。

新発売するのは「塩さば4切」(198円)、「天然 塩紅鮭中辛塩味3切」(398円)など。
今回の商品拡大は、イオンの事業活動による生態系への影響に配慮するため、
今年3月に策定した「イオン生物多様性方針」に基づくもの。
生態系を「守る」「育てる」ための活動を推進するため、22日の「国際生物多様性の日」に合わせて実施する。

イオンはラベル付きの商品販売を拡充することで、
「消費者に水産資源を守る環境に優しい商品を手に取る選択肢を提案する」(イオン)考えだ。
またイオンは生物多様性保全の取り組みの一環として、
22日から10月まで全国25カ所以上の海辺や里山など生物の生息地を、
消費者やイオングループの従業員らと清掃する活動も行う予定だ。

http://sankei.jp.msn.com/photos/economy/business/100519/biz1005191657021-p1.jpg
22日からイオンが販売する「海のエコラベル」付き商品(19日、東京都千代田区)

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100519/biz1005191657021-n1.htm
2 ユウゼン(東京都)
エゴ