1 :
カエルウオ(秋田県):
認知症の妻(当時75歳)を絞殺したとして殺人罪に問われた元公立中学校長小川鉄雄被告(78)(横浜市金沢区)の裁判員裁判で、17日の横浜地裁判決は、執行猶予を求める弁護側の訴えを退け、
懲役2年の実刑を選んだ。閉廷後の記者会見に臨んだ裁判員経験者らは、実刑と執行猶予の間で思い悩んだ胸中を明かした。
「妻を絶対に治す」との思いで約3か月間、介護した末、会話も成立しなくなり、「このままでは生き恥をさらすだけだ」と絶望した小川被告。
判決で久我泰博裁判長は「執行猶予も視野に入れるべき事案」と言及した。
しかし、裁判員らは「娘や孫の悲しみを顧みずに最悪の選択をした自己中心的な面もある」と判断。120日間を「既に刑期を受けた」と扱われる未決拘置日数に
算入したうえで懲役2年とした。「悩みに悩み抜きました」。裁判員を務めた60歳代女性は閉廷後の会見で漏らした。
検察側は14日の論告で「介護期間はわずか3か月足らずだ」などと懲役5年を求刑。だが、裁判員らは評議の結果、「3か月間は困難さが凝縮された期間であり、
直ちに短絡的犯行とは評価できない」との結論を示した。
補充裁判員として審理を見つめた会社員土屋春香さん(29)は「高齢者同士の介護で、肉体的・精神的な負担は大きかったと思う。もう少し
被告が娘たちと腹を割って話す機会があれば結論は違ったのではないか」と振り返った。
この日の判決は、「介護を受ける者の意思を顧みない犯行が、『老老介護』が今後の問題となる高齢化社会に与える影響」も実刑の理由に挙げた。「介護について無知だった」と、
結審翌日の15日に認知症の本を購入して評議に臨んだ会社員箕輪竜也さん(26)は「社会問題に直結した事件だったので、我々の市民感覚も判決に反映されたのは良かったと思う」と話した。
(2010年5月18日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20100518-OYT8T00106.htm
2 :
ハタンポ(千葉県):2010/05/18(火) 22:39:00.02 ID:jKfeYVt6
赤ちゃんとか老人とかほんとゴミみたいな価値の国だよね
3 :
サラサハタ(神奈川県):2010/05/18(火) 22:40:42.40 ID:v3JO8uii
実刑でいいよ
執行猶予ならこの裁判官の隣の家に住まわせろよ
4 :
ノコギリエイ(長野県):2010/05/18(火) 22:40:57.05 ID:1Y2cVvLb
裁判員制度やめようぜ。
「かわいそうだから」
「みんながそう言ってるから」
「女子中学生だから」
「若いから」
みたいな理由で同情判決されても困るんだよ。
5 :
アカメ(神奈川県):2010/05/18(火) 22:41:44.25 ID:sUDMv7w8
この手の問題はこの先10年さらに増える
6 :
カワアナゴ(静岡県):2010/05/18(火) 22:44:58.64 ID:r1CYwn/+
>「介護期間はわずか3か月足らずだ」
認知症の介護なめすぎ
7 :
アカヒレ(茨城県):2010/05/18(火) 22:49:23.96 ID:acwGjqWq
康晴はやめろ
8 :
被害者参加制度@裁判員制度のため:2010/05/18(火) 23:58:36.40 ID:t6kjsXbj
>>8 自民の実績否定の意味で、ミンスなら速攻廃止法案出すかと思ったけどなあ
注目も大きいだろうし
ミンス的には裁判員制度は良い事になってるのかな?
10 :
イシドジョウ(アラバマ州):
反省してるんなら望み通り塀の中で反省させる
開き直ってるなら容赦なく実刑だ