千佳ちゃん率いるDSFがチアリーディング&ダンス世界選手権で優勝

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 アカグツ(千葉県)

 一宮市を拠点に活動するダンスチーム「DSF(ダンス・スタイル・フュージョン)」(小関綾子代表)が、米国フロリダ州で先月23、24の両日行われた
「チアリーディング&ダンス世界選手権・WORLD」に初出場し、ダンス、ヒップホップの2部門で優勝を果たした。

 同選手権は、米国やフランスなど各国の大会を勝ち抜いた強豪チームが参加し、「チアリーディングクラブチームのワールドカップ」と呼ばれている。
日本は07年から選手を派遣している。

 DSFはチアリーディングの普及と発展に取り組むUASジャパン公認インストラクターの小関代表が今年設立し、現在150人の生徒を指導している。
ほぼ毎日2〜3時間の練習を続けている。

 選手権には、ダンス部門9人、ヒップホップ部門9人の陣容で臨み、両部門ともトップクラスの得点で予選を通過、決勝に進出した。

 ダンス部門では、激しいロックのリズムに合わせた踊りを披露。腕の振りと正確な動きが評価され、87・75点で優勝。ヒップホップ部門は、
英国のダンス・ユニットが踊る曲を日本風にアレンジし、97・2点の高得点で頂点をつかんだ。

 ヒップホップ部門に出場した横井千佳さん(31)は「まだ信じられない。応援してくれた人に感謝しています。来年もチャンスがあればステージに立ちたい」と意欲を見せる。
コーチとして参加した小関代表は「指導してきた中でファイナルは最高の出来だった」と振り返った。
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20100509ddlk23040129000c.html