千佳慕展 初公開図鑑シリーズなど200点

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 アカウオ(千葉県)

 ◇プチファーブル、虫と花の細密画家−−伊丹市立美術館、23日まで

 虫や植物などを精微に描き続け、「日本のプチファーブル」と呼ばれた細密画家の
熊田千佳慕さんの作品展が伊丹市立美術館(同市宮ノ前2)で開かれている。

 熊田さんは横浜で生まれ、戦前はデザイナーとして活躍。
戦後は「ふしぎの国のアリス」や「みつばちマーヤの冒険」、「オズの魔法つかい」などの絵本の挿絵を手がけた。
60歳ごろからは「ファーブル昆虫記」を描くことをライフワークに。
「納得するまで描く」を信念に、筆の穂先を使って昆虫の細かい毛や葉脈の一本一本まで丁寧に書き続けた。

 今回の展覧会には「ファーブル昆虫記の虫たち」シリーズや絵本などの代表作の原画をはじめ、
初公開となる図鑑シリーズなど約200点を展示する。
23日まで。月曜休館。開館時間は午前10時〜午後6時まで。
入場料は一般700円、高・大生350円、小中生100円。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20100507ddlk28040446000c.html
真・スレッドストッパー。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ