「重大な思い、変わらぬ」=社民党首
社民党の福島瑞穂党首(消費者・少子化担当相)は6日午前のTBSテレビの番組で、
鳩山由紀夫首相が沖縄県を訪問して米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)を県内に移設する
考えを示したことに関し「重大な思いは変わらない」と述べ、政府が県内移設を決めた場合
は連立離脱も辞さない姿勢を強調した。
ただ、福島氏は「今大事なことは連立を離脱するかではない。今は(政府の方針を)変える
べく、全力を挙げるべき時だ」と語った。
福島氏はこの後の党常任幹事会で「今こそ日本は米国に『県内(移設)では地元の合意は
得られない』とはっきり言うべきだ」と指摘。又市征治副党首は「(首相の発言は)正直
言ってがっくり。何を今さらと(いう思いだ)」と批判した。(2010/05/06-10:58)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010050600277