http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100501-OYT1T00559.htm 花のカーペット踏み荒らされる、大阪・花博公園
1日午前3時頃、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地で
チューリップの花びらを使った「フラワーカーペット」(長さ130メートル、幅5メートル)の一部が踏み荒らされているのを巡回中の警備員が見つけた。
管理している国際花と緑の博覧会記念協会は、器物損壊容疑で鶴見署に被害届を出す。同緑地では今年3月以降、チューリップの茎が折られるなどの被害が相次いでおり、同署は関連を調べる。
同協会によると、11種類のカーペットのうち1図柄(50平方メートル)の部分を、靴で斜めに引きずったような跡があり、進入禁止のバーが壊されていた。同日午前2時頃には異状はなかった。
フラワーカーペットは、花の万博20周年記念行事。富山県砺波市から
間引かれて捨てられている球根をもらい受けて育てた約33万本のチューリップの花びらを使用。4月29日から今月2日までの開催で、すでに修復を終え、予定通り続ける。