上山市では、城下町に響きわたれと、声の大きさを競う大会が開かれ、
子どもから大人まで「いまの思い」を叫びました。
5日まで上山城で開かれているお祭りをもりあげようと
企画した大会には6歳から84歳までの男女50人が集まりました。
子どもの日を前にした小中学生たち、自由に叫んでいいといわれ、出てきたのは、
「勉強、勉強ってうるさいんだよー」とか、「犬買ってー」といった家族への要望でした。
一方、大人には「愛のことば」というテーマが与えられました。
30代の男性は、「いつもおいしいお弁当をありがとう」と、
日ごろの妻への感謝を表していました。
この「愛のことば」で優勝したのは彼女に「大好き!」と叫んだ高校3年の男子生徒。
声の大きさでは、これまでの記録に及びませんでした。
それでも「彼女への愛は通じたのではないか」と満足そうに笑顔で話していました。
http://www.nhk.or.jp/lnews/yamagata/6024113491.html