【黒歴史】 タイムカプセルの思い出

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1 ヘラヤガラ(北海道)

児童のカプセル 未来に到着
30年前の作文、おもちゃ 5日開封

30年前、秋田市の県児童会館に当時の小学生らが埋めた「タイムカプセル」が、
5日午前10時に同館で開封される。
企画した「秋田伝承遊び研究会」(佐藤省吾会長)によると、カプセルは、同会発足5年目の
昭和55年(1980年)5月5日に埋められた。県内の小学生ら約100人から集めた「30年後の未来」を
つづった作文や、当時流行したおもちゃなどが入っている。

当時、市立保戸野小6年生だった秋田市泉の堀江武志さん(41)は、「30年後には使わなくなっているだろう」と思い、
母親が誰かからもらってきたひょうたんを埋めたという。
「同じように埋設に参加した人との出会いが楽しみ」と、堀江さんは期待をふくらませる。

カプセルは既に掘り起こされ、開封まで同館で展示している。同会事務局の八木橋久美さん(48)は、
「どんな中身か、自分が埋めていなくても面白いと思う。一人でも多くの人に足を運んでもらえれば」と話す。
問い合わせは八木橋さん(090・2999・7882)まで。
(2010年5月2日 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/photo/20100502-028572-1-N.jpg
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20100502-OYT8T00112.htm