鳩山首相は「現実から変に遊離した人」 米紙コラムニスト
鳩山由紀夫首相を核安全保障サミットの「最大の敗者」と皮肉った米紙ワシントン・ポストは、
同記事で首相を表現した「ルーピー(loopy)」は「愚か」や「変わり者」でなく
「現実から変に遊離した人」が真意だとするコラムを28日付の同紙電子版に載せた。
著名コラムニストのアル・カメン氏が再び執筆。記事をめぐっては平野博文官房長官らが
「非礼な面がある」と不快感を示していたが、首相を重ねてやゆしているとの指摘も出そうだ。
カメン氏は「ルーピー」について「組織の意思決定について十分な情報を得ている、
つまり『輪の中に入っている』状態とは正反対の意味」とも強調した。
首相が国会で「ポスト紙が言うように、私は愚かな首相かもしれない」と
答弁したことに触れ「ルーピー」という言葉が日本で注目を浴びていると紹介した。
http://sankei.jp.msn.com/world/america/100428/amr1004281336010-n1.htm