iPhone試作機の流出事件、スクープ報じた編集者に家宅捜索
せかにゅ:ブログメディアGIZMODOが、「Apple社員がバーに置き忘れた新型iPhone試作機」を入手した件で、警察が捜査に乗り出した。
問題の記事を書いた編集者を家宅捜索し、コンピュータやストレージデバイスなどを押収したという。
GIZMODOは先ごろ、iPhone試作機を何者か(バーで試作機を拾ったと称する人物)から5000ドルで購入し、
分解して写真を記事に載せた。記事は話題になったが、その一方で、入手経路に法的な問題があるのではないかと指摘されていた。
GIZMODOは試作機をAppleに返却し、その際に「盗難品とは知らなかった」と主張していた。
サンマテオ郡の副検事は、Appleが当局に連絡して窃盗があったと報告したことから、家宅捜索を行ったとしている。
カリフォルニア州法では、盗まれたものであると知りながら盗難品を購入した場合は、最高で懲役1年の刑を科される可能性がある。
GIZMODOの親会社Gawker Mediaは、ジャーナリストはシールド法(取材源秘匿法)で保護されているため、家宅捜索は不当だと主張している。
http://news.livedoor.com/article/detail/4741890/