(前略)
―― ところで、先ほど委員長がおっしゃるように、どうして日教組のイメージは良くないんでしょう。
不徳のいたすところです。それは冗談としても、カタカナで「ニッキョウソ」ってなると良くないよね、印象が。
愛国心などを巡る過去の色んなことも無関係ではないかもしれない。
ただ、この愛国心を強制するなって言いたいですね。この組織だって、「日本教職員組合」と「日本」が付いて
いるんですよ。しかし付いているからって、日本に固執することとは別だから。
―― 自分の国を大切に思うのは、よくないことですか?
なんで日本だけを愛さなきゃいけないの。今はグローバルな時代だって。日経新聞だって、いつもそう書いてる
じゃない。そうした時代の中で、じゃあなぜ日本だけを大切にするの。大相撲で、朝青龍や把瑠都(バルト)は土
俵に上がるな、ということ。
―― もちろん上がっていいと考える方が多いでしょう。がんばって、実績を残したわけですから。むしろ、彼
らに勝てない不甲斐なさを感じ、「もっと、がんばれ」と応援する気持ちを持つ人がいてもおかしくない。
日本が大事だと言うなら、中国とか東南アジアなんかに日本企業は工場を作らずに、日本に作りなさいよ。理屈
の上ではそうなってくる。
(後略)
ソース 日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100420/214084/?P=4