【小沢県】　岩手と韓国、今後の交流の発展へ決意を新たに

　県日韓親善協会は２０日、盛岡市内のホテルで設立総会を開き、
今後の交流の発展へ決意を新たにした。

　会員や関係者ら約１１０人が出席した。
同会は、１９７０年に一度設立されたが、活動休止状態だった時期が続いたため、
在日本大韓民国民団県本部の金盛義団長らが働きかけ再設立が実現した。

　設立発起人を代表して県商工会議所連合会の永野勝美会長が
「今は文化面の交流が中心。繰り返し訪問し合う中で経済、観光の分野でも良い関係を築いていきたい」とあいさつ。

　韓国国会元議長で韓日親善協会中央会の金守漢会長は
「韓国と岩手の関係をより身近に感じるには、
地方レベルで活発に草の根の交流をしていくことが必要だ」と期待を述べた。

　金会長は同日、盛岡市内丸の岩手日報社を訪れ、三浦宏社長らと懇談した。

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100421_5
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2010/m04/d21/iwate-kankoku100421.jpg