ゼンショー「客に利益還元しようと値下げしたら利益が8割増えた」

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1 冷却管(福島県)

<日経>◇ゼンショー、8割増益 値下げで客数が増加

 ゼンショーの2010年3月の連結経常利益は前の期比8割増の110億円前後になったようだ。従来予想を約20億円上回る。
牛丼事業の値下げなどによって客数が増え、原材料価格の引き下げも進んだ。牛丼大手では吉野家ホールディングスが
10年2月期に経常赤字に陥っており、収益格差が広がりつつある。

 売上高は6%増の3300億円程度とみられる。牛丼事業「すき家」の既存店売上高は3%減少した。消費不振を背景に
昨年11月には前年同月比11%減となったが、12月に実施した値下げをきっかけに客数が大幅に増加。3月には12%増にまで改善した。
セットメニューや追加具材の品ぞろえが豊富で、客単価の下落は限定的だった。

 利益を大きく押し上げたのは原材料価格や人件費の引き下げだ。牛丼事業やレストラン事業などグループで幅広く使用する
牛肉の仕入れ価格は前の期比2割減だったもよう。

 繁閑の時間帯に合わせたアルバイト従業員の配置適正化などによる販売費・一般管理費の削減も進んだ。
牛丼事業で蓄積した効率化手法をレストランなど他業態に適用した効果も出たようだ。
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819596E3EBE2E1878DE3EBE2E6E0E2E3E29686E2E2E2E2;at=ALL



>繁閑の時間帯に合わせたアルバイト従業員の配置適正化などによる販売費・一般管理費の削減も進んだ。
客が増えたのに、人件費は削減…
何処にしわ寄せがいってるんだろうなw