【末期の自民党】「2ちゃんねらー出身作家」三橋貴明氏が自民比例代表候補に…

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1 ミキサー(dion軍)

7月の参院選が近づいています。日本医師連盟など、かつての自民党支持基盤は小沢
一郎・民主党幹事長の切り崩し戦略で、支持見直しや民主党支持へと傾きつつあります。
 こうした団体中心の「地上戦」は自民党のお家芸でした。窮地に立った自民党は
「2ちゃんねらー出身作家」である三橋貴明氏を比例代表候補に擁立、ネットを駆使した
「空中戦」に活路を見出そうとしています。
 とはいえ、三橋氏もネットで多数のユーザーに接触するだけで十分とは考えていません。
講演会などリアルな接触活動を通じてコミュニケーションを深めることで相乗効果
を狙おうとしています。ネットのカリスマ的存在のリアルな政治活動とはどんなものな
のでしょう。街頭演説会など3つのイベントをハシゴしてきました。
 この記事は4月19日発売の日経ビジネスの時事深層「ネットが変える参院選」を深堀り
したリポートです。4月19日時事深層記事も是非ご覧ください。

赤髪のお兄さんの手に「自民党」ののぼりが
 まずは、4月3日の街頭演説会。場所は、アニメなど「日本のポップカルチャーの聖地」
秋葉原駅そばです。
 著名な作家・経済評論家となった今も、時折カラオケでアニメソングを歌いまくると
いう三橋氏。人一倍「アキバ」への思い入れが強いのでしょう、事務所も付近の格安
レンタルオフィスに構え、まさに「ホームグラウンド」での政治活動というわけです。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100415/214000/
写真 コスプレ姿の若者をバックに東京・秋葉原で演説する三橋貴明
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20100415/214000/ph01.jpg