【亀井△】「閣僚は政治家もどきが多すぎる」　民主には政権能力がないとバッサリ

国民新党の亀井静香代表（金融・郵政改革担当相）は１８日、秋田市中通の
秋田キャッスルホテルで講演し、鳩山内閣について「閣僚は皆まじめで活気に
あふれているが、経験がなくて不慣れな人も多い。発言しなくてもいいことを
発言して『閣内不一致』だと報じられ、攻撃材料を与えている」と苦言を呈した。

　永住外国人への地方選挙権付与法案については「付与することで民族問題に
火を付ける恐れがある。民族感情ほど厄介なものはない」とあらためて反対を
表明した。
　同行した同党の下地幹郎国対委員長は米軍普天間飛行場の移設先とされる
鹿児島県・徳之島での反対集会に関し「気持ちは分かるが沖縄は戦後６５年間、
安全保障に貢献してきた。日本全体で日米安保（体制）を守っていかなければ
ならない」と強調。「鳩山首相は命懸けだ。５月末までにこの問題を決め
切れなければ、辞めるくらいの迫力でやっていると思う」と述べた。

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100416f