天候不順で少なめ ウスイエンドウの露地物出荷ピーク
ウスイエンドウの露地物の出荷が、和歌山県みなべ町でピークを迎えている。
3月の天候不順の影響で不作傾向だという。
みなべ町での作付面積は約10ヘクタール。約80戸の農家が県特産の「紀州うすい」と
「紀の輝」を栽培。選果場には1日20トンほどの出荷がある。JAみなべいなみによると、15日現在、
秀品Lサイズは、1キロ当たり900〜千円ほどで取引されている。出荷は5月上旬まで続く。
みなべ町山内では、昨年10月に種まきして3月下旬から収穫を始めた。収穫しやすいように
ネットにつるを絡ませて2メートルほどの高さに育てている。
生産者の男性(61)は「今年は3月の日照不足が大きく影響した。不作傾向で量が少ない」
と話している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100416-00000001-agara-l30