【鳩】 普天間、5月決着絶望的に。オバマ米大統領との直談判、成果なしで終わる。

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189 和紙(京都府)

読売朝刊総合面の記事なんだけど、ネット記事が出ないみたいなので全文引用してみる。
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「決着」とは 定義修正の動きも
 普天間移設問題で、鳩山首相が公約した「5月末決着」がほぼ絶望的になったことを受
け、政府・与党内で「決着」の定義をめぐって軌道修正を図る発言が上がり始めた。首相
の政治責任追及をかわすための予防線を張る動きと見られるが、米国や沖縄などに一段と
不信感を広げるのは確実だ。
 首相は普天間問題の「決着」について、米側と地元の両方の納得を得た形で移設先を決
める」と繰り返し説明してきた。その際には「覚悟を持って」「必ず」実現すると国会な
どで強調してきた。
 しかし、平野官房長官は13日夕の記者会見で「5月末決着」の解釈について「こうい
う方向で詰めていきましょう、という合意や理解が得られるならば、一つの『決着』だ」
と、微妙に言い回しを変えた。移設案への了解が得られなくても検討に着手できればいい、
という理屈のようだ。
 別の政府筋も「決着とは、『日米両政府が検討に着手する場所について合意する』とい
うことだろう。それ以上は無理だ」と語った。
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