“シンガポールゲート”に関し、FIAが元ルノーのフラビオ・ブリアトーレとパット・シモンズのふたりと和解し、上訴を取り下げたことを発表した。
ふたりは謝罪を行い、FIAは2013年からの彼らのF1復帰を許可した。
昨年ブリアトーレとシモンズは、2008年シンガポールGPでの故意のクラッシュ事件に関与したとして、
FIAから関連イベントへの関与を禁止する処分を下された。
その後、ふたりはこれを不服としてパリの大審裁判所において異議を申し立て、処分取り消しを勝ち取った。
この裁定を受け、FIAは上訴の手続きを進めていた。
しかしFIAは12日、声明を発表、FIAと上記ふたりが合意に達し、FIAが上訴を取り下げることを明らかにした。
ブリアトーレとシモンズは謝罪を行い、2012年末まではF1において運営上の仕事をすることが禁止され、
FIA関連の他のレースに関しても2011年末まではこれが許されないが、その後の復帰は可能になった。
FIAは現在進行していた上訴を取り下げることに同意した。
http://f1.as-web.jp/news/info.php?c_id=1&no=26169