北九州で戦争勃発 ヤクザvs官吏ヤクザ

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1 下敷き(アラバマ州)


「工藤会壊滅を」 警察庁長官が北九州市を緊急視察

指定暴力団工藤会(北九州市)が関与したとされる暴追リーダー宅や西部ガス関連ビルなどへの
発砲事件を受け、警察庁の安藤隆春長官が13日、福岡県警を緊急視察した。
捜査員に「工藤会は暴追運動に発砲する凶悪な集団。あらゆる法令を駆使して壊滅に尽力してほしい」と訓示した。
北九州市の北橋健治市長とも会談し、暴追対策をめぐって意見交換した。
警察庁長官の福岡県入りは2005年1月以来、5年ぶり。

安藤長官は福岡市中央区赤坂で交通安全ボランティアを視察した後、北九州市警察部を訪問。
県警北九州地区暴力団犯罪捜査課の捜査員約120人を前に
「日本の暴追運動の将来が北九州の対策に懸かっている。住民運動を萎縮(いしゅく)させてはならない」と激励した。

続いて市役所で北橋市長と約20分会談。
北橋市長は「発砲で市民生活が脅かされ、企業、観光客誘致など都市のイメージダウンを招いている」と現状を説明。
安藤長官は「暴追運動にかかわる市民の安全確保に万全を期し、犯人の早期逮捕に全力を尽くす」と述べた。

福岡県では今年に入り発砲事件が続発。4月1日に県暴力団排除条例が施行された後も、4件の発砲事件が起きた。
全市挙げて暴追運動に取り組む姿勢を示した北橋市長に対しても、3月29日に脅迫状が届いている。

一方、工藤会が同市小倉南区に新設した事務所前の小学校通学路にはこの日、迂回(うかい)路へ誘導する信号機が点灯された。

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/164996