【大痔主に朗報】 いぼ痔は切らずに直せる 今時は注射一本で治せるらしいぞ

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1 ラジオメーター(西日本)

もう切らずにスッキリ 注射で「いぼ痔」治療 


中高年を中心に発症する痔核(じかく)(いぼ痔)を、切除せずに注射で治す方法が注目を浴びている。日帰り治療も
可能な手軽さが魅力だが、高度な技術が求められ、専門医から受ける必要がある。年間200件以上の注射療法を
行っている昭和病院(尼崎市)大腸肛門(こうもん)科の高村寿雄医師(55)に、話を聞いた。(岩崎昂志)

 痔は、軽いものも含めれば日本人の3人に1人が持つともいわれる。命にかかわることはなく、恥ずかしさのために
我慢する人も少なくないが、痛みなど生活への影響は大きい。また、同様の症状で大腸がんが潜んでいる例もあり、
高村医師は「早めに検査や治療を受けることが何より大切」と強調する。

【悪化で痛みや出血】
 痔の種類は大きく分けて、いぼのような膨らみができる「痔核」
▽硬い便によって肛門の皮膚が裂ける「裂肛(切れ痔)」
▽細菌に感染してうみが出る「痔瘻(ろう)(穴痔)」‐の三つ。

患者全体の5、6割を痔核が占める。 痔核は、肛門周辺の毛細血管が集まった「静脈叢(じょうみゃくそう)」が、血行不良
によってうっ血することで起こる。出産時や排便時、重労働時に何度もいきんだりきばったりすることが原因になるという。

 肛門内の直腸部分にできる「内痔核」は、最初は痛みは少ないが、便に血が混じる。悪化すると痛みや出血が激しくなり、
痔核が肛門外に飛び出してしまう。ほかに、肛門の外側近くにできる「外痔核」もあるが、通常は痔核といえば内痔核を
指すほど多い。

以下ソース
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0002855676.shtml
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/Images/02855678.jpg