キャベツ、1玉500円!!八百屋さん大赤字で涙目
天候不順、キャベツなど倍近く/カーネーションも
天候不順で、キャベツなど国産野菜の価格が高騰している。
母の日向けのカーネーション栽培にも、影を落としている。(西山良太、八尋紀子)
スーパーマーケット「わたなべ生鮮館 柳川いちば」(岡山市北区中山下1丁目)では、
キャベツやレタス、タマネギ、ピーマンなどが例年の倍近くになっていた。店側も、消費者を逃さないよう、
赤字覚悟の原価割れで売ったり、小分けやパック詰めの量を減らしたりして、買いやすく工夫している。
■原価割れ販売
青果部の吉村武士さん(27)によると、10、12日、岡山市中央卸売市場で仕入れたキャベツ計80玉の価格は、
1玉500円だった。しかし、それでは高すぎて売れないので、店頭では1玉約300円で販売した。
1玉200円の原価割れで、約1万6千円の赤字だった。
http://mytown.asahi.com/okayama/news.php?k_id=34000001004160001