それで間に合うのか 埼京線“痴漢電車”のスゴすぎる手口
2010年04月10日10時00分 / 提供:ゲンダイネット
“痴漢電車”として悪名高い埼京線で、車内に防犯カメラが設置されることになった。
「昨年12月、2列車に試験的に導入したところ、痴漢被害が減少。
一定の効果が見込めるため、埼京線内を走行するすべての205系電車の
1号車(大宮方面側)にカメラ4台を設置することにしました」(JR東日本広報部)
昨年、都内で届け出があった電車内での痴漢被害の摘発は1569件。
そのうち、最多の埼京線は173件だった。実に1割強だが、防犯カメラを試験導入したら、痴漢件数が半減したという。
埼京線で最も痴漢被害が多いのが、カメラが設置される1号車だ。
痴漢マニアの間では「痴漢最強の1号車」と呼ばれているほどで、
ネットで痴漢仲間を募り、数人で女性を取り囲む悪質なグループも出没する。
「ホームの階段に近い1号車は特に混雑が激しく、ラッシュ時は身動きもできない。
そのうえ駅と駅の間が長いので、痴漢をするにはおあつらえ向きなのです。
集団で女性を囲む常習者の手口はエスカレートする一方。
あらかじめ胸、クリトリス、アナルなど部位別に担当を決めておいて同時に攻めたり、
ブラやパンツをはぎ取って触りまくったりする話がネット上では交わされている。
半裸状態で泣きながら降車してくる被害者もいるそうですよ」(警察関係者)
痴漢グループは、抵抗しない女性を見分ける術も熟知している。
「ホームでターゲットを定めたら、ぶつかってみるそうです。キッと睨んできたり、
ブチ切れるような女性はNG。明らかに悪くないのに、“すみません”と先に謝ってしまうような、
か弱いタイプの女性だと、警察に突き出されることはないとターゲットにされる。要注意ですよ」(事情通)
4台と言わず、多少運賃を値上げしてでも10台くらいはカメラを設置しては?
(日刊ゲンダイ2010年4月7日掲載)
http://news.livedoor.com/article/detail/4710666/